Appleは現地時間9月12日に、新型iPhoneとして、「iPhone X(テン)」を発表!
- iPhone XはOne more thing…からの発表
- iPhone Xのデザイン
- iPhone Xのカラーは2色展開
- iPhone XのディスプレイはHDRに対応
- OLEDディスプレイ搭載
- Super Retina display搭載
- iPhone Xのベゼルはブラックに統一
- デュアルカメラ
- フェイストラッキングを活用したanimoji
- やはりディスプレイの切り欠き部分が気になる。
- iPhone Xではディスプレイアンロックはかなり簡単
- FaceIDに対応したインカメラ
- FaceIDは暗闇にも対応
- 服装、髪型を変えてもFaceIDは動作。写真も識別
- AirPowerに対応
- 発売日は11月に
- 予約開始時間
- 価格は9から
- まとめ:256GB買いたいが・・・
iPhone XはOne more thing…からの発表
iPhone XはiPhone 8やiPhone 8 Plusの発表後に発表されました。One mor thing。懐かしい響き。
iPhone Xのデザイン
半年前から散々リークされていた通りでしたが、背面のデュアルカメラは縦長に。
ディスプレイはディスプレイの上部が切り欠き形状になった5.8インチ大画面ディスプレイ。
iPhone Xにはホームボタンは搭載しないので、アプリの切り替えはスワイプアップでの切り替えとなりました。
背面はワイヤレス充電に対応しているためか、ガラス素材の模様。
残念ながらデュアルカメラは他のiPhone 8、iPhone 8 Plusなどと同様に飛び出ています。
iPhone Xのカラーは2色展開
iPhone Xの事前リークではコッパーゴールドも含まれた3色展開となる、という噂がありましたが、いざ発表されると、スペースグレイとシルバーの2色展開でした。
供給量がかなり少ないとの噂もあるため、あえてカラーを2色展開にしたのかもしれません。
個人的にはブラック系かホワイト系しか買わないつもりだったので、大きな影響なし。
iPhone XのディスプレイはHDRに対応
iPhone Xのディスプレイ周りのスペックですが、最近のトレンドとなっているHDRにしっかり対応してきました。
従来の3Dタッチはもちろん搭載しているし、HDR10に対応した動画サイトでもHDRで視聴できるでしょう。
OLEDディスプレイ搭載
iPhone 8 / 8 Plusでは従来通り液晶ディスプレイを搭載していますが、iPhone XではOLED(有機EL)を初搭載。自己発光するためバックライトが不要とされており、バッテリーライフにも貢献します。焼きつきなどの現象が起こりうるOLEDですが、それ以上に発色が液晶よりも優れている点が評価されています。
Super Retina display搭載
Retinaディスプレイを搭載している従らのiPhone 8シリーズですが、iPhone Xに関してはSuper Retina displayに進化しています。
- Brightness
- Wide color support
- Color accuacy
この3点がsuper Retina displayの特徴のようです。
iPhone Xのベゼルはブラックに統一
iPhone Xケースのリーク時にモックアップが多数確認されていましたが、ディスプレイのベゼル部分がどうなるのか、モックアップごとに異なっており、最後までわかりませんでした。
正式発表により、ベゼルレスとなり極限までベゼルがなくなった部分に関しては、ブラックに統一されることに。
上部のFaceIDを搭載したインカメラ部分がブラックになっているので、デザイン的にもiPhone 7シリーズのようにベゼルを本体デザインと統一するよりは一体感がましていいと思います。
デュアルカメラ
iPhone XにはiPhone 8 Plusと同様にデュアルカメラを搭載してます。
12MPの画素数ですが、デュアルカメラどちらも12MPのようです。
LEDはデュアルカメラの真ん中に配置。
フラッシュを併用した時、ライトのあかりがカメラに写り込まないか心配なので、一旦使ってみたいところです。
作例も紹介されていましたが、一見一眼で撮ったような絵になっています。スマホサイズでこのクオリティーの写真が撮れるんですから凄まじいですよね。
フェイストラッキングを活用したanimoji
FaceIDにより強化されたインカメラの機能を活用したanimojiが登場!
メッセージのやり取りの中で、動物や宇宙人などのキャラクターに扮して、ボイス付きのアニメーションキャラクターを送信できます。
顔の動きをトラッキングしてくれるので、動きはかなり滑らかで、表情豊か。
やはりディスプレイの切り欠き部分が気になる。
iPhone Xのディスプレイは5.8インチとデバイスサイズからしたらかなり巨大。しかしディスプレイの上部にはFaceIDにも活用される様々なセンサーがあるため、ディスプレイの一部が切り欠きされています。
動画視聴時、ゲームプレイ時にはこの切り欠き部分は黒く塗りつぶされないようですので、プロモの時にも結構気になりました。
iPhone Xではディスプレイアンロックはかなり簡単
iPhone Xにはホームボタンがありません。事前にFaceIDにて顔を登録することによって、ディスプレイのスワイプアップでアンロック可能。
今までTouchIDに指を当てる必要がありましたが、それすら不要になりました。
Androidの虹彩認証を搭載しているスマホなどを使っている人には目新しさはないかもしれませんね。
FaceIDに対応したインカメラ
FaceIDに対応するために顔面の3Dスキャニングを行う必要がありました。(写真などでアンロックさせないため)
そのためインカメラ周りのセンサーがえらいことに。
ざっと書き出すと、
- Infraed camera
- Flood illuminator
- Proximity sensor
- ambient light sensor
- speaker
- Microphone
- Front camera
- Dot Projector
どんだけセンサーあるねん!って感じですね。
ただ、3Dスキャニングができるようになったおかげで、インカメラ側でもポートレートが可能になったようです。これは朗報と言っていいのではないでしょうかね。
FaceIDは暗闇にも対応
暗い室内でiPhone Xのディスプレイをアンロックできるのか?そう言った心配は杞憂のようです。
ちゃんと暗闇でも顔認証が可能なよう工夫されているので、問題なく使えそうです。
服装、髪型を変えてもFaceIDは動作。写真も識別
日常で FaceIDにてアンロックすることになりますが、人間側は髪型、服装、化粧など日毎に変わります。
この点も3Dスキャニングより顔を立体的に読み取っておくことで、服装や髪型に関係なく、FaceIDでiPhone Xをアンロックすることができるそうです。
写真でアンロックされないようにちゃんと考えています。
AirPowerに対応
iPhone 8やiPhone 8 Plus同様、iPhone Xもワイヤレス充電に対応しています。
サードパーティ製のケース側にQi機能が搭載されたものが発売していましたが、そのようなケースはもう不要。単体でワイヤレス充電ができます。
もちろんLightning端子は搭載しているので、手に持ちながら操作する場合は充電ケーブルを使用して充電すればOK。
発売日は11月に
通常モデルとなるiPhone 8、iPhone 8 Plusは例年通り9月下旬である9月22日に発売が開始されますが、iPhone Xに関しては1ヶ月半近く遅い11月3日に発売開始を予定しているようです。
予約に関しては10月27日からということなので、供給量によっては争奪戦になりそうです。
ただ、1ヶ月ほど遅れての発売になりましたので、深刻な供給不足に対処するためでもあるのかもしれませんね。
予約開始時間
iPhone Xの予約開始時間は公式サイトを見る限り、10月27日16時から、月末最終週のプレミアムフライデーなので若干早く帰れる人は問題なく予約できそうですね。
ただこれはSIMフリーモデルについての予約開始時間ですので、docomoやau、ソフトバンクでも同様かは現時点では不明。
価格は9から
iPhone Xの64GBと256GBの2モデル展開。64GBの価格が$999となっています。
公式サイトではすでに価格が発表されていますが、日本での価格は64GBモデルが112,800 (税別)、256Gモデルが129,800 (税別)。256GBモデルは税込で14万円・・・スマホでは超高額なモデルとなりますね。
これはdocomoやau、ソフトバンクから発売される時の価格が気になるところです。
Appleから発売されているデバイスでここまで高いのはiPad Proの最上位モデル14.5万円(docomo)くらいではないでしょうかね。
まとめ:256GB買いたいが・・・
値段的には64GBモデルにしたいところですが、今となっては64GBは少なすぎる。
特に今回カメラ周りの強化が凄まじい(FaceIDなどインカメラの高性能化)ので、写真や動画をバシバシ撮っていたらあっという間に容量いっぱいになりそう。
ここは何としても256GBモデルを買いたいところですが、14万円越え。なかなか悩ましいですね。
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