日本向けのiPhone 18 Pro/Pro MaxはeSIM専用で、物理SIMカードは使えません。今のSIMカードを抜いて差し替える方法では移行できないので、予約と一緒に回線の移し方も確認しておきたいところです。
iPhone同士ならeSIMクイック転送が使える場合があります。ただし、写真やアプリが移ったことと、電話番号が使えることは別。僕なら、旧端末の初期化は「新しい端末で通話・SMS・通信ができた後」にします。
以下は2026年9月12日時点の日本向け仕様と公式案内に基づく整理です。契約先、旧端末、OS、購入方法によって操作画面や手続きは変わります。
先に押さえたいこと
- 日本版18 Pro/Pro MaxはeSIMのみ。海外版のSIM構成と混同しない。
- 機種変更とMNPは別手続き。eSIMクイック転送だけで他社へ乗り換わるわけではない。
- 旧端末、ログイン手段、通信環境を残して作業する。
- データ移行と開通の両方が終わってから、旧端末の初期化へ進む。
日本版は物理SIMなし。eSIMを2つ同時に使える
Appleの日本向け技術仕様には、物理的なSIMカードに非対応と明記されています。両モデルともデュアルeSIMに対応し、2つのeSIMを同時にアクティブにできます。8つ以上のeSIMを保存できるという説明は、全部を同時に使える意味ではありません。Apple技術仕様
仕事用と私用など、複数回線を使いたい人にも選択肢はあります。ただし、契約先が対応するサービスや利用条件は別に確認が必要です。
「SIMフリーだから手元のSIMカードをそのまま挿せる」とは限りません。SIMロックの有無と、物理SIMを入れる場所があるかどうかは別の話ですね。Apple購入ページのeSIM案内
データ移行とeSIMの移行を分けて考える

クイックスタート中にeSIMを移せる場合はありますが、データが戻った画面を見て安心しすぎないようにしたいです。Wi-Fiにつながっていれば、回線が未開通でもWebや一部アプリは使えてしまいます。
注意:移行途中で旧端末を初期化しないでください。承認操作やSMSの受信に使うことがあります。新端末での通話・SMS・モバイル通信に加え、写真や必要なアプリの移行も確認してから手放します。
LINE、交通系IC、認証アプリなどは、個別の引き継ぎが必要になる場合もあります。回線が使えることだけで、すべての移行が終わったとは考えない方が安心です。auの移行時の注意
iPhoneからiPhoneなら、eSIMクイック転送を確認
対応する通信事業者なら、旧iPhoneから新iPhoneへ電話番号を転送できます。物理SIMからeSIMへ変更できる場合もあります。AppleのeSIM設定ガイド
基本的な流れは、新しいiPhoneの「設定」→「モバイル通信」→「eSIMを追加」から転送する回線を選び、旧iPhone側で承認する方法です。初期設定中に案内される場合もあります。
Appleの現行ガイドでは、両端末へのApple Accountのサインイン、旧端末のロック解除、端末を近くに置いてBluetoothをオンにすることなどが案内されています。OSはあらかじめ更新し、契約先の対応端末・OS条件も確認しておきましょう。
新しいeSIMが有効になると、以前のSIMは無効になります。「失敗したかも」と思って両方からeSIMを削除すると、再発行が必要になることがあります。画面が想定と違うときは、削除を重ねず契約先の案内へ戻る方が安全です。
ドコモ・au・SoftBank・楽天で確認する入口
細かい手順を一つにまとめると、購入方法や契約が違う人にはかえって分かりにくくなります。自分の条件に合う公式入口から進めてください。
| 契約先 | 先に見る公式案内 | 気を付けたい点 |
|---|---|---|
| ドコモ | eSIMクイック転送 | 対応端末・OS、契約条件を確認。開通後はWi-Fiを切って通信テスト |
| au | eSIM設定・開通手続き | auで購入した端末か、自分で用意した端末かでも入口が分かれる |
| SoftBank | iPhone eSIM開通サポート | 旧端末がiPhoneかAndroidかを選び、データ移行後の開通案内へ |
| 楽天モバイル | iPhoneのeSIMクイック転送 | 初期設定中と設定後の手順を区別。表示される回線番号を確認 |
18 ProがeSIMに対応していても、手元の旧端末や契約で必ずクイック転送できるわけではありません。公式ページの対応機種一覧は更新時点も確認してください。
再発行の手数料や受付時間も、契約先・窓口・手続き内容で異なります。「eSIMだからいつでも無料」とは考えず、実際に使う手続きの案内を確認してから進めたいです。
Androidからは、端末・OSによって転送方法が変わる
AndroidからiPhoneも、すべて再発行しかないわけではありません。たとえばauは、対応するAndroidからiPhoneへのeSIM転送手順を案内しています。
2026年9月12日に確認したauのページでは、Google Pixel 9以降のシリーズ、Android 16以上などの条件が掲載されています。すべてのAndroidが対象ではない点が重要です。iPhone側にも対応機種・OS条件があり、利用前に双方を確認してください。auのAndroid→iPhone転送
対応しない組み合わせでは、キャリアのアプリ、QRコード、再発行などの方法になります。Appleの案内でも、Androidとの転送は通信事業者・端末の対応によって異なると説明されています。
僕なら、古いAndroidを先に売ったり下取りへ出したりせず、新しいiPhoneで回線と必要なアプリを確認してから手放します。ここを急ぐメリットはあまりないと思います。
MNPで買うなら、回線切り替えまでがセット

eSIMクイック転送は、他社へのMNP契約を代わりに済ませる機能ではありません。MNPなら乗り換え先への申し込みと、案内に沿った開通・回線切り替えが必要です。
注文時は、使う電話番号、本人確認、受け取り方法、eSIMの選択を確認。端末が届いたら、その注文に紐づく開通案内に従います。先に旧回線を自己判断で解約しないでください。
移行の準備として、次を手元に残しておくと落ち着いて進めやすいです。
- ロック解除できる旧端末と、新しいiPhone
- Apple Accountや契約先のログイン・認証手段
- Wi-Fiなど、開通前にも使える通信環境
- 注文に対する開通案内と、十分な作業時間
これからMNPで購入するなら、端末価格だけでなく返却や割引の条件も一緒に確認したいところ。Apple・4キャリアの価格比較で購入方法を整理しています。
旧端末を初期化する前の最終チェック

新しいiPhoneで電話をかけられるか、SMSを受信できるか、Wi-Fiを切ってWebが開けるかを確認します。複数回線を使うなら、どの回線で通信・通話しているかも見てください。
写真や連絡先、普段使うアプリにも不足がないか確認。その後で、下取り先やAppleの案内に沿って旧端末の初期化へ進みます。
通信できないときは、モバイルデータ通信がオンか、使う回線が有効かを確認し、それでも直らなければ契約先へ。eSIMを消してやり直す前に相談する方が、結果的に早い場合もあります。ドコモの通信確認・対処案内
購入前に、価格と移行方法を一緒に決める
eSIM自体を難しく考えすぎる必要はありません。大事なのは、自分の契約と端末に合う順番で進めることです。
予約前の準備は予約方法まとめ、17 Proを使い続けるか迷っている人は18 Proと17 Proの比較も参考にどうぞ。
よくある質問
今の物理SIMを挿し替えれば使えますか?
日本向けiPhone 18 Pro/Pro Maxは物理SIM非対応なので、挿し替えはできません。契約先の案内に従ってeSIMへ変更します。
クイック転送が表示されないときは?
旧端末、OS、契約先の対応条件を確認してください。対応しない場合や操作が完了しない場合は、契約先の再発行・開通案内を使います。表示されない理由を推測してeSIMを削除しないでください。
旧iPhoneはいつ初期化すればいいですか?
新端末で通話・SMS・モバイル通信と必要なデータ・アプリを確認した後です。回線が使えても、写真や個別アプリの移行が終わっていない場合があります。
海外版もeSIMだけですか?
販売国・地域によって仕様が異なる場合があります。この記事は日本向けモデルが基準です。海外購入なら、その国の公式仕様と使う通信事業者の対応を確認してください。
iPhoneの購入条件を公式で確認する
購入先を決めたら、選んだ容量・契約方法での総額と受取予定を最終確認しましょう。返却を利用する場合は、利用料と返却時期まで含めて比べてください。
au・楽天モバイルを含め、本文で比較した条件と申込画面の案内を照合してください。


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