ABOAT様よりUSB-Cケーブルをご提供いただきました。手持ちのUSB-C対応危機であるXperia XZで使用してみたので、レビューをしたいと思います。
ABOAT USB Type-Cケーブル 開封の儀
ABOATというスマホなどのデバイス周りのアクセサリーを販売している会社からリリースされている「ABOAT USB Type Cケーブル USB-A to USB-Cケーブル」。今回は50㎝1本、1m3本、2m2本が1セットになった商品をレビューです。
パッケージは簡素なものとなっています。定価1899円、記事執筆時の1080円となので多くは求められないでしょう。パッケージは必要最小限。中華風のフォントで「より速く、より丈夫、より便利」と記載があります。丈夫で高速充電に対応しているよ!ということでしょう。真ん中あたりには笑顔が印象的です。
パッケージ裏にはやや片言の日本語で製品のレビュー依頼やABOAT会員の説明、不良品などの場合に連絡できるアドレスも記載があります。不具合や疑問に思った場合は、support@aboatjp.comへ連絡しましょう。
同梱品は先ほど列挙した通り、50㎝1本、1m3本、2m2本のみです。その他説明書はありませんでした。ケーブルの質感ですが、ケーブル部分がやや白く粉っぽくなっているものの、ベタついたり変な匂いはしていません。ん〜ちょっと高級感とかはあまりない感じですね。高温多湿な場所に置いていると、もしかしたら変色したりしてしまうかもしれませんので、なるべくそういった場所は避けて保存したほうがよさそう。
でも1000円強でUSB-Cケーブルを手に入れられることを考えると、不具合さえなければ、会社用や就寝時のケーブルとして色々なところにスタンバイしておけそうです。
56kΩ抵抗対応って何?
今回ご紹介しているABOATのUSB-Cケーブルですが、「56kΩ抵抗」に対応していると大々的にうたっています。
56kΩって何よ?ってい人はこちらのサイトでわかりやすく説明されているので参照してみたください。
掻い摘んでいうと、充電先と充電供給側の性能が不一致である場合、充電はできるが破損する恐れがある、とのことで、USB-C規格のケーブルを使用する際は56kΩ抵抗に対応している製品を選ぶべき、ということみたいです。(初めて知りました)
Xperia XZでABOATのUSB-Cケーブルを使って充電してみた
実際にXperia XZと接続して充電して見ました。
XperiaXZと直接接続したところ、約5V1A出ていました。充電チェッカーはRouteRのRT-USBVAC3QCを使用。上記のACアダプターはAnker PowerPort 6です。画面操作をしていると5V1.4A程度まで上昇したので、高負荷時にも対応(充電)できそう。
充電状態が5%程度まで減少したところでABOATのUSB-Cケーブルと AUKEY ACアダプタで充電をしてみました。1時頃から充電開始し、約2時間半後の3時30分ぐらいに充電が完了。Xperia XZの電池容量が2900mAhですので、充電チェッカーで確認した程度の電流が流れて充電ができているようです。特別早いといった印象はないですね。
少し戻りますが、AnkerのACアダプタとダイソーで売っているmicroUSBをUSB-C変換アダプタをかまして充電したところ、4.89V0.86Aで充電されていました。巻き取り式と比べると少し酷かもしれませんが、充電できるポテンシャルはABOATのケーブルに軍杯が上がる感じですね。
まとめ
充電性能の検証の結果、ゲームなどの高負荷時にも使用しながらでも充電できるABOATのUSB-Cケーブル。5本で様々な長さのUSB-Cケーブルが付いている製品ですので、USB-C対応機種を手に入れた人や高速充電できるものを探している人は検討してみてはいかがでしょうか?
ちなみに対応機種を代表してご紹介すると以下の通り。
- 新しいMacBook
- Nexus5X
- ASUS Zenfone 3
- ChromeBook Pixel
- Nokia N1 Tablet
- HUAWEI P9
持っている人はAmazonなどでチェックを!
コメント