かれこれ2012年ごろからお世話になっているノートン先生ですが、2017年にノートンセキュリティの3年版を購入してから早いこと3年が経過し、今現在、この記事を執筆中は期限切れの状態…
やべぇ…早く何か選ばないと!
ということでノートンシリーズの特長を調べ、実際にどの製品を選択したのか、纏めておきたいと思います!
ノートン製品のシリーズをチェック
ノートンをずっと使用してきているわけなんですが、ノートンの製品名って結構コロコロ変わってしまって把握しにくいんですよね。
2017年に書いた記事でも触れましたが、「知らない間に名前が変わってる」んです。
ということで、記事執筆時(2020年)どんなシリーズがあるのか?をまとめたのがこちら↓
- ノートンアンチウイルスプラス
- ノートン360スタンダード
- ノートン360デラックス
- ノートン360プレミアム
下に行くほど高機能となっています。
ノートン製品の共通点
ではどんな違いがあるのか?
表にまとめたのがこちら↓
(製品名はノートン、ノートン360を削って表現してます)
機能 | アンチウイルスプラス | スタンダード | デラックス | プレミアム |
---|---|---|---|---|
デバイス上限 | 1台※ | 1台 | 3台 | 5台 |
スパイウェアウイルス保護 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
クラウドバックアップ | 2GB | 10GB | 25GB | 50GB |
ファイアフォール※ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
パスワードマネージャー | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
ノートンプロテクションプロミス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
保護者機能 | × | × | 〇 | 〇 |
ノートンセキュアVPN | × | 1台 | 3台 | 5台 |
Windows向けセーフカム | × | 〇 | 〇 | 〇 |
※Windows,Macのみ
細かく整理していきましょ。
まず、4製品共通なのは「スパイウェアウイルス保護」「ファイアフォール」「パスワードマネージャー」「ノートンプロテクションプロミス」。
それぞれの機能を簡潔に説明すると、次の通り。
ウィルスからPCやスマホなどのデバイスを保護する
▼ファイアフォール
Windows,MacなどのPC向けのファイアフォール
▼パスワードマネージャー
複雑なパスワード生成、クラウドにてパスワード管理
▼ノートンプロテクションプロミス
ウィルス感染時のサポート
となっています。
「スパイウェアウィルス保護」は、まさにこれを買う理由なので、入ってないと困りますが、「ファイアフォール」はPC向けなのでAndroidやiOSデバイスは無関係になりますね。
「パスワードマネージャー」はあってもいいですが、機能としてはあっていいと思いますが、僕は特に使用していないですね。
「ノートンプロテクションプロミス」なんかはPC初心者の方にはうれしい機能なのではないかなと思います。
これらが共通機能として提供される点。
ノートン製品の異なる点
では異なる点をチェックしていきます。
簡潔にまとめたものがこちら↓
同時にウイルスソフトを使用できるデバイス上限。アンチウイルス、スタンダードは1台、デラックスは3台、プレミアムは5台。
ただし、アンチウイルスはWindows,Macのみという条件があるのがスタンダードとの違い。
▼クラウドバックアップ
Windows向けでデータをクラウド保存が出来る機能。
アンチウイルスは2GB、スタンダードは10GB、デラックスは25GB、プレミアムは50GB
▼保護者機能
お子さんがいる場合に、どのサイトにアクセスしたのか、アクセスの制限等を保護者が把握、制御できる機能。
GPSを搭載したAndroidスマホやiOSスマホなどの位置情報監視も可能。
▼ノートンセキュアVPN
フリーWi-Fiなどの公共無線LANなどのネットワークに接続する際に暗号化してプライバシーを保護する機能。
アンチウイルスにはサービス提供無し。
スタンダード、デラックス、プレミアムはデバイス上限と同じ(1台、3台、5台)台数分利用可能。
▼Windows向けセーフカム
Windows向けの機能で、Webカメラなどの盗撮を防止してくれる機能。
まず大きく違うのがデバイスの上限ですね。
アンチウイルス、スタンダードは1台となっているので、完全に個人向け。
クラウドバックアップは、Windows向け機能みたいですが、大事なデータを最大50GBまで保存できるようです。(僕は使ってないけど)
保護者機能はお子さんなど監視しておきたい人向けの機能となっており、GPSからの位置確認ができる優れた機能も搭載しているようです。
ノートンセキュアVPNはカフェなどでフリーWi-Fiを使用する人は重宝するのはないのでしょうか。
Wi-Fiは保護されているかどうかというのは、あまり詳しくない人だと把握できないし、何となく繋がるから使っているという人は機能としてはあった方が良いと思います。
セーフカムはWindows向けですが、Webカメラの盗撮を防いでくれるので少し安心ですね。一番は物理的に遮断する方法。シールなんかで防ぐのも1つの手です。
ノートン製品の選び方
ではどれを買えばいいのか?先に説明した「ノートン製品の異なる点」を重点に確認すればOK。
クラウドバックアップ、ノートンセキュアVPNに関しては、デバイス上限に連動して容量が大きくなったり、対応デバイス数が上限と同じだったりすので、あまり考えなくて良いと思います。
Windows向けセーフカムに関しても、Windowsユーザーしか関係ないし物理的に遮断したらいいので、選択要素から排除して良いと思います。
それらを排除した場合、「デバイス上限」と「保護者機能」が選択する上で重要な要素になりますね。
→「ノートン360デラックス」or「ノートン360プレミアム」
→「ノートンアンチウイルスプラス」or「ノートン360スタンダード」
といった感じ。
選ぶの簡単ね
まとめ:僕が選んだ製品は・・・
いかがでしたでしょうか。
昔に比べて、機能をまとめると意外にシンプルなプラン構成になっていましたね。
「デバイス上限」と「保護者機能」がどの程度必要なのか?を判断すれば、選びやすくなるのではないかと思います。
で、僕は何を選んだか?というと・・・
「ノートン360プレミアム」です。
僕はスマホなどの小型デバイスにはアンチウイルスソフトをインストールしていないですが、PCが2台あるので、必然的にプレミアム360デラックス以上を選ばないといけなくなります。
デラックスだと3台まで行けるんですが、なぜ「プレミアムを選んだか」というと、3年版の価格を比較した場合にデラックスは13080円、プレミアムが14480円と1400円しか変わらないから。
デバイス数も3台まで余力が増えるので、レビュー機をお借りすることの多い自分としては、デバイス上限が多いに越したことはない為、プレミアムを選択することにしました。
ノートン製品は定期的に割引キャンペーンもしていたり、無料体験もあるので、下記シマンテックストアからチェックしてみてください。
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