小型で2画面折り畳みディスプレイを搭載した「Surface 」こと「Andromeda」の情報がTwitterで賑わっているのでご紹介!
小型2画面折り畳みSurface「Andromeda」
laptop mode & gaming mode pic.twitter.com/VRD8Z9wKgD
— David Breyer (@D_Breyer) 2018年6月30日
最近では、ASUSから発表されたキーボード部分もディスプレイの「Project Precog」など、折りたたみ、もしくは2画面のデバイスが徐々に発表されていますが、今回の「Andromeda」に関しても同様に、開けばノートスタイル、閉じればスマホのようなスレートタイプに変形するデバイスとなっています。
細かな仕様はわかっていませんが、イメージ図ではSurface Penを彷彿とさせるデジタイザーペンとAndromedaが映し出されています。
Galaxy X(噂)のような、一枚のディスプレイではない?
イメージ図をよく見ると、ディスプレイの中央付近に切れ込みがあります。
閉じた状態でもカーブ部分に情報を映し出すことができるみたいですが、サムスンのディスプレイ折り畳み可能なGalaxy X(噂)とは異なり、Andromedaは2枚の独立したディスプレイで構成されているようですね。
2画面独立となるとPen入力に成約が
見た目的にも操作的にも、一枚のディスプレイを開閉できる方が良いと思いますが、Andromedaではそれが実現できるのか未知数。
イメージ図のように2画面が独立した構成のデバイスである場合は、Surface Penのようなデジタイザーペンを使用するのに成約ができそうですね。
真ん中に窪みができるため、それを回避して手書きを行うということは、実質1画面ずつで操作しているのと対して変わらなそう。
キーボード部もディスプレイになることのメリットがでかい
スマホに慣れた世代としては、手持ちで使う分にはキーボードが物理キーよりもソフトウェアの方が、キー配列の自由度が高く、操作しやすいように思います。
流石にPCでサイズになると、物理キーがあった方が、触感的にも両手操作しやすく、入力も早いでしょうが、手持ちのサイズだと、両手だときついし窮屈なので、逆に不便になることも。
また、ソフトウェアキーになることにより、物理キーだった時に実現できなかった「キー部分での映像投影」が可能になったことが、最大のメリットだと思います。
Windowsはもとより、Androidでもマルチウィンドウが標準搭載されてきているため、マルチ画面も需要はそれなりに増えそうですが、現状、対応デバイスがスマホとかなので、1画面を分割することになってしまい、情報量としても半減して、使い勝手が良いかと言われると、そこまで良くない、というのが率直な感想。
Andromedaのようなデバイスが本当に発売されれば、イメージ図のようにある、GPD Winのような携帯ゲームスタイルから、PCライクな操作、果ては縦持ちでブックスタイル、なんかもできそうで、夢が広がりますね。
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