GoogleよりAndroid Wear 2.0が正式に発表されました。合わせてアップデート予定のAndroid Wear搭載スマートウォッチも発表されています。
Android Wear 2.0を初搭載するスマートウォッチはLG Watchシリーズ
Wear2.0でリリースされるスマートウォッチですが、GPSトラッキング、心拍センサーなどの機能を有している全入り「LG Watch Sport」と、それら機能を一部省き、デザインを重視した「LG Watch Style」の2つ。
発売日は2月10日から、ですので発表から発売までが非常に早い。ただし日本での発売は現時点で未定となっているようです。
Android Wear 2.0でできるようになること
Wear2.0でできることとしては以下の通り。
- ウィッチフェイスの切り替えが容易に。
- アプリの直接ダウンロード
- スタンドアローンでアプリ使用可能(スマホ要らず)
- Android Pay利用可能
- メッセージ返答の際、音声入力または手書き入力による返信が可能
- Google Assistantに対応
メジャーアップデートということで、LTEに単体で通信可能ですし、アプリダウンロードもスマホ入らずに。またAndroid Payにも対応したので、ほぼApple Watch series2に追いついた(Apple WatchはLTE単体通信不可なので追い抜いた?)感じですね。
OSのアップデートに対応する既存のスマートウォッチ
今回のOSアップデートで、対象となるスマートウォッチは以下の通り。
- ASUS ZenWatch 2 & 3
- Casio Smart Outdoor Watch
- Casio PRO TREK Smart
- Fossil Q Founder
- Fossil Q Marshal
- Fossil Q Wander
- Huawei Watch
- LG G Watch R
- LG Watch Urbane & 2nd Edition LTE
- Michael Kors Access Smartwatches
- Moto 360 2nd Gen
- Moto 360 for Women
- Moto 360 Sport
- New Balance RunIQ
- Nixon Mission
- Polar M600
- TAG Heuer Connected
src:Google
残念ながらSONYから2014年に発売されたSmartWatch 3に関してはAndroid Wear 2.0へのアップデート対象外となっています。
SmartWatch3は、AndroidWear発表当初では珍しくGPSを搭載しているスマートウォッチでした。次は心拍センサーあたりを搭載してAndroid Wear 2.0を搭載した円形モデルのスマートウォッチをリリースして欲しいところですが、お財布機能をベルトに搭載したWenaがあるので、当分新作は出ないかも。今在庫処分特価となっているSmartWatch3をなんとか持たせつつ、次期モデルが発表されるのを気長に待つしかなさそうです。
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