LINEは、MVNO事業となる「LINEモバイル(LINE Mobile)」の提供開始を発表しました。
src/via:LINEモバイル
LINEモバイル プランについて
ではLINEモバイルのプランについて確認しておきたいと思います。
LINEフリープラン
データ通信量は1GBまでですが、月額料金が500円で済むプランです。
トーク機能
- テキスト及び音声メッセージの送受信
- スタンプ、画像、動画・その他ファイルの送受信
- 無料通話、ビデオ通話
タイムライン機能
- 画面閲覧、投稿(画像、動画含む)
その他
- スタンプ、着せ替えのダウンロー
- アカウント設定に関わるご利用
- 友だち一覧画面の表示、友だち追加
- 「その他」画面の表示
なお、「LINEアプリ経由の共有リンク」「LINE LIVE」「LINEアプリ以外のアプリ」はカウントフリー(データ通信量にカウントされない)の対象外となるので注意が必要です。
LINEフリープランはどんな人に向ているか?
このプランはLINEしか通信量のカウントフリーに含まれないため、
- LINEをメインに使う人
- スマホデビューさせたい親、祖父母、子供
- サブとして連絡用に使いたい人
- データ通信量が月1GB未満の人
などがメインになりそうです。
コミュニケーションフリープラン
データ容量は3~10GBまで段階的に選択することができ、LINE、Twitter、Facebookのデータはカウントフリーとなるプランです。
それぞれ設定した通信量を超えても、LINEフリープランのカウントフリー条件に加え、以下のサービスは高速通信できます。
- タイムライン画面の表示・投稿(画像・動画含む)
- 「ホーム/ニュース/通知」の画面表示
- メッセージ機能のご利用
- プロフィール編集
- タイムライン/ニュースフィード画面の表示・投稿(画像・動画含む)
- 「リクエスト」「お知らせ」「その他」の画面表示
- プロフィール編集
なお、Facebook Live、FacebookのMessenger、TwitterのPeriscope(ライブストリーミング)はカウントフリー対象外となりますので注意。
データ通信量別の料金は以下の通り。
Line | データのみ | データ+通話 |
---|---|---|
3GB | 1110円 | 1690円 |
5GB | 1640円 | 2220円 |
7GB | 2300円 | 2880円 |
10GB | 2640円 | 3220円 |
※データ+SMSは「データのみ」に含まれます。
※データ+SMS+音声は「データ+通話」に含まれます。
「データのみ」+580円で通話も可能に。
また、データ+通話プランの場合、留守番電話が月額300円、割込通話が月額200円でオプション設定できます。
転送電話は無料、国際電話は別途通話料がかかり、国際ローミングも可となっています。
なお、docomo、au、softbankなどからのMNPにも対応。
それぞれのプランにおいては、月額料金1%をLINEポイント還元されるそうです。
支払い方法は?
サービス開始当初の支払い方法は、
- クレジットカード
- モバイル決算「LINE Pay」
- LINE Payカード
の3つとなります。
どこのMVNO?エリアは?
LINEモバイルの回線はdocomo回線を間借りして提供されます。
よってエリアはdocomoのエリアに準ずる形になりますね。
提供開始時期
9月5日より2万契約限定でソフトローンチし、本ローンチは10月1日予定となっています。
対応端末
LINEモバイルでは対応端末の販売も行います。
対応端末 | 販売価格(税抜) |
---|---|
AQUOS mini SH-M03 | 49800円 |
arrows M03 | 32800円 |
arrows M02 | 29800円 |
HUAWEI P9 lite | 28800円 |
BLADE V7 Lite | 22800円 |
ZenFone Go | 19800円 |
BLADE E01 | 13800円 |
ASUS | ZenPad 7.0|23800円 |
LINEモバイルが対応端末として提示している上記スマートフォン、タブレットの中だと、評判が良いのHUAWEI P9 Liteくらいでしょうか(Amazon調べ)
なお、docomo回線を使用しているようですので、docomo回線に対応した端末、SIMフリー端末があれば、LINEモバイルのサービスは受けることができると思います。
Amazonで売れ筋、人気のSIMフリー端末は以下記事に纏めていますのでチェックしてみてください。
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