マイクロソフトは、OneDriveの容量を無制限を廃止し、無料ストレージを15→5GBへ縮小すると発表。
既存ユーザーはどうなるのか、ちょっと見ていきましょう。
縮小される理由
なぜ容量が縮小されることになったのか、それは「一部ユーザーが、PCのバックアップや、大量の映画をOneDrive上に保存していたから。」だそうです。
その容量、なんと75TBだそうです。
正直UPしすぎですよね・・・。
75TBというと、Blue-Rayの映画が一本50GBとすると、1500本もUPしていたことになります。
まぁクラウドから再生することを考えると、圧縮したソースもあるでしょうから、一概にすべて映画で例えるのもどうかと思いますが。。
その前に、著作権的にどうなんでしょうかね。。
既存ユーザーはどうなる?
では一般的な範囲で使用している私たち既存ユーザーは、どういった扱いになるのか。
現状(2015年11月4日現在)では以下の通りだそうです。
【2015/12/13UPDATE】 無料ストレージを15GBで維持する方法
[無料容量を使用しているユーザー]
・無料で使える容量は15GB⇒5GBへ
・縮小は2016年初頭より順次実施
⇒無料ストレージを15GBで維持する方法 check!
[Office 365ユーザー]
・11月2日から容量無制限提供は終了
・無料では1TBを上限に変更
国内ではGoogle Driveが15GB、Amazonが5GBといったように、無料で使えるクラウドサービスの中では、最大クラスのサービスだったOneDriveですが、一歩後退する形に。
変更後の容量を超過しているユーザーはどうなる?
今回の変更で「いや、もう変更後の容量なんてとっくに使い切ってるし!」というユーザーさんは、さぞお困りだと思います。
(少数派なのかもしれませんが・・・。)
現状、以下の扱いになるようです。
[無料容量を使用しているユーザー]
・2016年初頭から実施される容量の縮小から1年間は超過分保存
・容量縮小から1年後以降、超過分、アカウントがどうなるのかは現時点で不明
[Office 365ユーザー]
・容量縮小に伴い、ユーザーに連絡がされる
・超過分は、11月2日より1年間は超過分保存
・さらに半年後までファイルのダウンロードは可能
・1年半年後以降はアカウントがロックされる
・2年後にはアカウントが削除される
現状、気を付けないといけない点は、Office365ユーザー且つ1TB以上使用者の場合ですね。
2年後の2017年11月2日までに対策を打っておかないと、アカウントが削除されます・・・。
忘れずに不要なファイルは削除しておきましょう。
なお、プロモーションなどで手に入れたオプションストレージは容量制限の対象外だそうです。
その点、考慮が必要そうですね。
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