au、「データ定額1」1GBプラン、3年目解除料無しプランを追加!誰が得をするのか検証してみたが・・・

auは、「データ定額1」1GBプランと、3年目以降解除料無しプランの追加を発表しました。

内容の確認と、最終的に誰が得をするのか、検証してみました。

src:KDDI

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「データ定額1」1GBプラン

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プランの内容

1700円のスーパーカケホ(電話カケ放題プランS)とISPのLTENET月額300円に同時加入する必要がありますが、データ容量が1GBになる代わりに月額使用料が合計4900円(税抜き)になるプランです。

指定固定回線に加入することで、さらに通信費から割引される「スマートバリュー」に関しては、従来のプラン通り条件を満たせば適用されます。(934円分割引)

開始日(提供日)

提供開始日は3月23日なので、もうすぐ開始となっています。

重要なポイント

データ定額1を組み合わせると、端末補助となる「毎月割」は適用されないです。

また、先月分のデータ未使用量(データ残量)を今月分に加算する「データ繰り越し」も適用されないとのこと。

3年目以降解除料無しプラン

プランの内容

ソフトバンクに追随する形で、従来の2年契約プランから300円値上がりする代わりに、3年目以降の解約料が無料になる新プランを開始するとのことです。

用意されるプランは「スーパーカケホ」と「カケホ」

月額料金は順に2000円、3000円となる予定だそうです。

開始日(提供日)

提供開始日の詳細は未確定ですが、6月以降としているようです。

重要なポイント

2年以内に解約する場合、従来の2年契約プラン同様に解約料(9500円)が発生。

実質300円の値上がり。

また、既存ユーザーもこのプランに変更可能ですが、変えた月で従来の2年契約プランの利用月数はカウント0となり、新たに1か月目扱いとなります。

まとめ:結局、ユーザーにとって得なのか

「データ定額1」は超ライトユーザー向け

まず「データ定額1」ですが、行政から「1GB5000円」という目安を提示されて作られたプランだけあり、スマホを持つ必要性があるのかかなり微妙な人しか対象にならないプランになっています。

要は「超ライトユーザー向けのプラン」と言えます。

スーパーカケホとの組み合わせ必須ですし、1GBというと、画質にもよりますがYouTubeの動画を数十分みたらアウトな容量なので、最近のデータ通信需要を考えると、ほとんどこのプランにする人はいないのではないかと思いますね。

ましては格安SIMだと3GB1680円とかザラですし・・・。

3年目解除料無しプランは「値上がりした2年縛りプラン」

既存ユーザーの一つの要望である「2年契約終了後の自動更新廃止」を受け、設けられた本プランですが、キャリアの提示してきた条件は新たな「2年縛りプラン」でした。

300円×24か月=7200円(税別)が新たに加算されるわけですから、もしも2年以内に解約する場合、最大で6900円+9500円が掛かる計算に。

じゃあどの時点で得するのかというと、2年自動更新プランとの差額が7200円以下になるタイミングとなります。

具体的な例を言うと、

9500-7200=2300円=300×7.6か月

ですので、更新月(2か月に緩和)を考慮すると、27か月目~32か月目までに解約する人が得をすることになります。

・・・こんな人っていますかね??

従来の2年自動更新プランだと、更新月の1日解約すれば”解除料なし”で解約可能です。

更新時期をどうしても意識したくない人はいいかもしれませんが、プランを値上がりしてまで気にしたくない人はいないように思います。

そもそもこのプランはユーザーの求めているプランではないんですよね。

2年縛りをなくしてほしいと言っていたユーザーは「2年縛り終了後に自動更新しない且つ料金据え置き」もしくは「自動更新しない代わりに2年縛りでない通常料金が発生する」の2つだと思います。

が、新しい2年縛りプランではそのどちらも満たしていません。

実際このプランで得する人はおらず、ただキャリアが損しないプランを用意されたにすぎません。

キャリアにはもっと真の意味で、既存ユーザー本位のプランを提示していただきたいと、切に思います。