現在はスマホだけでなんでもできる世の中になりましたが、まだまだモバイルPC、ノートPCの需要はありますよね。
ビジネスマンや学生さん、ノマドワーカーは特に必須なんではないでしょうか。
私もノートPC、タブレットPCを使用してきましたが、やっぱり使っていて思うのは”軽いPCの方がいい”ということ。
具体的にいうと1Kg程度を超えるか超えないかで、肩への負担が全然変わってきます。
今回はなるべく軽いPCシリーズということで、1Kg程度のノートPC、タブレットPCをかき集めて見ました。
文書程度だったら大抵のPCのスペックで事足りますが、今回はビジネスマンさんや、学生さんも快適に使用できるレベルのスペックがあるPCに厳選していますので、購入の参考にしてもらえれば良いかと思います。
快適に使えるスペックの選び方
グラフィックを多様する仕事、作業をしない場合は、以下のスペックを目安にPCを選べば良いです。
- CPUはCore iシリーズ(できれば5以上)
- RAMは8GB
- ROMは256GB以上(できればSSD)
- ディスプレイ解像度FullHD以上
- 重量1Kg前後
この中で重要なのはCPUです。現在はIntel製CPUばかりになっているので、CPUはCore iシリーズが実質的に選択肢の中心となると思いますが、その中でもCore i5シリーズ以上のCPUを搭載したPCを選んでおいた方がいいです。i3(m3)シリーズもあり、軽作業程度だと別に問題はないですが、長く使っているとスペック不足が気になってきます。
次に重要なのはRAM性能。メモリ◯GBというあれです。メモリが多いと同時にアプリを立ち上げて並行作業がしやすくなります。経験上4GBは少なすぎて、PCが重くなりがち。
8GBでも足りなく感じることがあることから、最低限8GB以上のものを選ぶといいでしょう。
なおグラフィックを多用する場合は、「グラフィックボード内臓PC」を絶対に選んでください。
このページではまとめとしては省きますが、以下のようなPCがグラフィックボードを搭載しているPCになります。
LG gramシリーズ
LG gramは13.3、14、15インチのベゼルレスデザインを採用したノートPCです。
最大の特徴は、15インチディスプレイを搭載したモデルでも重量が1Kg程度という超軽量な所。
バッテリー駆動も最大27時間とかなり長く、外で使用するには十分すぎる性能を有しています。
より軽さを追求したい場合は、13.3インチモデルだと965gとめちゃくちゃ軽いです。
こんなに軽いのに端子類も充実しており、フルサイズのUSB3.0が2つ、HDMI端子も搭載しています。
こんな人におすすめ☟
- とにかく軽いクラムシェルノートPCが欲しい
ASUS ZenBook 3シリーズ
ASUSという台湾メーカーから発売されているZenBook 3。見た目がMacBookのブルーメタリックのようなデザインとなるWindows PCです。
11.9mm厚とスマホに迫る勢いの厚みしかないですがちゃんとしたクラムシェルタイプのノートPCです。
12インチモデルとdeluxeモデルとして14インチタイプも用意されています。
12インチがベースモデルで、デザインもMacBookシリーズに近いので、Macユーザーだった人もデザイン上の抵抗は少ないのではないかと思います。
USB端子はUSB Type Cのみなので、フルサイズUSBを多様する場合は、変換ケーブルが必須。
こんな人におすすめ☟
- MacBookシリーズのデザインが好き
- 出来るだけ薄いモデルがいい
公式ストア
LAVIE Noteシリーズ
軽量なモバイルPCとしては、国内メーカーならど定番となるNECのLAVIEシリーズ。
有名なのはHybrid Zeroというモデルでしたが、最新モデルがないので、完全なクラムシェルモデルとなるLAVIE Noteを今は候補にあげておきます。
重量が1Kgなのはもちろんですが、特徴は端子類が背面に集約されている点。
他のノートPCは背面にCPUファンの排気口などを設置することが多いですが、このモデルはその部分にUSB端子などを集約化し、左右のゆとりがない場所でも使用できるように工夫されています。
こんな人におすすめ☟
- 国産メーカーにこだわりたい
- 端子類が背面にあったほうがいい
Acer Swift 5
acerというメーカーから発売されているswiftシリーズです。
ASUSと同様でPC部品を作っている大手メーカーからリリースされたシリーズになります。
こちらは側面にしっかりとフルサイズのUSB端子が2つ搭載。ビジネス使用にも活かせそうな落ち着いたデザインが特徴。
マグネシウム合金を採用しているので、丈夫で軽量なモデル。
こんな人におすすめ☟
- 落ち着いたデザイン、ザノートPCというデザインが好き
- フルサイズUSB端子が2つ以上付いていて欲しい
VAIO S11シリーズ
大手メーカーSONYからリリースされていたVAIOシリーズですが、2014年にVAIO株式会社として独立。
そんな新生VAIOからリリースされたのはモバイル特化のVAIO S11シリーズです。
S11の最大の特徴は徹底追求されたパフォーマンスとLTE対応です。「VAIO TruePerformance」と呼ばれる、Core i5のCPUでもCore i7相当のパフォーマンスを実現できるテクノロジーが搭載されています。
WindowsPCでLTE対応は今後スタンダードになっていくかもしれない機能の一つ。S11は大手3キャリアの電波を拾えるよう設計されており、キャリア・アグリゲーションにも対応しています。
スマホのテザリングを使ってPCやタブレットなどを使用可能ですが、一旦接続するという動作が発生し、面倒に思うこともあります。S11はPC単体でネットに接続できるので、ネットワークの接続をいちいち気にしなくても済みます。
キーボードにおいては静音キーを採用されており、指の油分でもキーが汚れにくい加工が施されています。
フルサイズUSBはもちろん搭載されていますが、VGA端子も搭載しているので古めのディスプレイでも外部ディスプレイと使えるのはいいですね。
こんな人におすすめ☟
- LTE対応PCがいい
- 高パフォーマンスPCが欲しい
- 古いディスプレイ(VGA端子搭載ディスプレイ)を使用することがある
公式ストア
MacBookシリーズ
AppleからリリースされているMacBookシリーズの最軽量シリーズです。
度肝を抜かれる洗礼されたデザイン、躯体ギリギリのベゼルレス12インチRetinaディスプレイ、最大RAM16GBまで搭載可能なメモリなどMacBook Airの上位互換機とも言えるモバイルノートPCとなっています。
キーボードはバタフライ構造でキートップのどこを押しても正しくタイピングが可能なので、入力ミスが少なく済みます。
macOS搭載で軽量モデルはAirとこのMacBookになるので、実質2モデルになります。
パフォーマンス重視でなるべく軽量なのはMacBook Proシリーズの13インチモデルなので、1Kgを超えていいならProシリーズがおすすめです。
こんな人におすすめ☟
- MacOS搭載PCがいい
- デザインが優れているモデルがいい
- RAM16GBまで換装可能
公式ストア
MicroSoft Surface Proシリーズ
MicroSoftからリリースされているタブレットにもなるSurface Proシリーズ。
背面がスタンドになる形状で、キーボードも別搭載になっているので、タブレットとして使うことも、ノートPCスタイルで使うこともできるモデルに仕上がっています。
フルサイズUSBも搭載しているので、既存の周辺機器が使用できるのは強みですね。
またSurface Penをベット購入することで、本格的なペンタブレットとしても使うことが可能。
このPenもよく考えられており、Penの上部には文字や図形を消去できる消しゴム機能が搭載されています。
イラストレーターにも公式に対応しているSurface Dailも揃えると、文書作成からイラスト制作まで多種多様な使い方ができるSurface Proは非常に魅力的ですね。
今なら3/31までお得にSurface Proが手に入るキャンペーンを実施中ですので、検討している人は早めにどうぞ!
→MicroSoft Surface Pro
こんな人におすすめ☟
- タブレットPCでもOK
- 文書作成からイラスト作成まで使えるオールインワンモデルがいい
- ペンタブレットして使える方がいい
公式ストア
まとめ
いかがでしたでしょうか。
1Kg前後に絞ると思ったよりも対応モデルが限られてくる印象ですね。
そこでいて接続できる端子類が充実しているモデル、デザインがいいモデルとなると、さらに選択肢が絞られてしまいます。
ただ、一昔前に比べたら格段に選択肢が増えていると思います。これはCPUの省電力高性能化に起因しているのですが、いい時代になったぁと思う今日この頃。
上記モデルがPCを選ぶ上で参考になれば幸いです。
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