iPhone Xの登場でフルスクリーン、ベゼルレスになり、iPhone7、iPhone8などと違いバッテリーの数値残量を確認しづらくなりました。
そこで本記事では、「バッテリー残量の確認方法」と「バッテリーの状態の確認方法」を図解で分かりやすくお伝え致します。
iPhoneでバッテリー残量を確認する方法
ではiPhoneのバッテリー残量の確認方法をご紹介します。
iPhone X以降(iPhone XS、XS Max、XR)のバッテリー残量の確認方法は2種類あります。
1つずつご紹介していきますね。
①ホーム画面で上から下にスワイプしてバッテリー残量を確認
確認最も簡単な方法は、ホーム画面の上からスワイプして確認する方法です。
①ホーム画面の右上から下にスワイプ
②画面右上にバッテリー残量が表示される
画面の上から下にスワイプすると、このような画面になり、右上のバッテリーマークの左横にパーセント表示されたバッテリー残量が確認できます。
②ウィジェットを使ってバッテリー残量を確認する方法
2つ目はウィジェット機能を使ってバッテリー残量を確認する方法です。
①ホーム画面で右にスワイプ
②「編集」をタップ
③「バッテリー」の+をタップ
④上に移動したら「完了」タップ
⑤②の画面に行くとバッテリーウィジェットが表示される
ウィジェット機能を使うことで、iPhone本体のバッテリー残量の他に、Bluetooth接続され、バッテリー残量表示に対応した機器のバッテリー残量も確認できるので非常に便利です。
上記⑤の画像を見ての分かる通り、Apple Watchのバッテリー残量も同時に確認できます。
iPhoneでバッテリー状態を確認する方法
iPhoneのバッテリーは充電するたびに劣化していきます。
「以前よりバッテリーが切れるのが早くなったな?」とか「バッテリー残量がまだ10%なのに突然iPhoneがシャットダウンする」といった現象が出てきた場合は、一度iPhoneでバッテリーの状態を確認すると良いですよ。
iPhoneでバッテリー状態を確認する手順
バッテリーの状態の確認方法は簡単です。
①設定⇒バッテリーをタップし、「バッテリーの状態」をタップ
②表示されたバッテリーの状態にある「最大容量」の数値を確認
Appleは「500回充電サイクルで最大80%のバッテリー容量を維持するよう設計している」そうなので、バッテリーの状態で80%以下になっている場合は、「突然のシャットダウン」などの経験がある場合はAppleにてバッテリー交換も視野に入れた方が良いでしょう。
なお、もっと具体的にバッテリーの状態を確認するには、上図②の「ピークパフォーマンス性能」に記載のある内容を確認すると良いです。
上図は参考例ですが「お使いのバッテリーは、現在、標準のピークパフォーマンスに対応しています。」と出ている状態は、全く問題のないバッテリー状態を指します。
他にも表示されるパターンがあるので、次の項目でご紹介します。
バッテリーのピークパフォーマンス性能の意味
他のバリエーションとしては次の通り。
①突然のシャットダウンが発生した場合
「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。この現象が再度発生しないように、パフォーマンス管理が適用されました。…」
ユーザーが無効にするまでこの状態だそうです。
②バッテリーの状態が判断不能な場合
「この iPhone では、バッテリーの状態を判定できません。バッテリーに関するサービスは、Apple 正規サービスプロバイダが対応します。…」
この状態はバッテリーに何らかの不具合(接続不良など)が起こっている状態だそうなので、Appleのサポートにすぐに連絡をした方が良いでしょう。
③①が発生した後にパフォーマンス管理機能をユーザーが手動でOFFにした場合
「この iPhone で、必要なピーク電力をバッテリーが供給できなくなったため、突然のシャットダウンが発生しました。パフォーマンス管理による保護を手動で無効にしています。」
①突然のシャットダウンが発生した場合で手動でパフォーマンス管理機能をOFFにした場合に表示されるそうです。再度突然シャットダウンした場合は、①の状態に戻るとのこと。
④バッテリーが劣化した場合
「お使いのバッテリーは著しく劣化しています。Apple 正規サービスプロバイダでバッテリーを交換すると、最大限のパフォーマンスや容量を取り戻すことができます。」
このメッセージが出ただけで、即座にiPhoneが使用不可能になるわけではなく、使用し続けることは可能だそうですが、パフォーマンスが落ちる場合があるとのこと。この状態になったらバッテリー交換をした方が良いと思います。
バッテリー交換はApple公式サイトにて
Appleでバッテリー交換の依頼をする場合は公式サイトから行いましょう。
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