Logicoolのトラックボールマウス最上位機種である「MXTB1s」を手に入れたのでレビューしたいと思います!
ロジクール MXTB1s 開封!
こちらがlogcoolの最上位トラックボールマウスのパッケージ。結構大きめです。
側面には同梱品の説明、unifying、Bluetoothの仕様が記載。
パッケージ前面はマグネット式の開閉蓋がついています。
こんな感じで中身がすぐ確認できるので、店頭で置いている場合はサイズ感がわかりやすいですね。
蓋の裏側にも軽く説明が。設定アプリ「logicool options」の画面と思われます。
さて同梱品をチェックしておきましょう。
大きな箱からは想像できないほどシンプルで、充電用のケーブルとUSBレシーバー、説明書とトラックボールマウス保体だけ。
この説明書もかなりペラペラで、どちらかというと分解の仕方?が記載されているものになります。
トラックボールマウス本体をチェック。
本体裏には丁寧に保護フィルムが張っています。併せて電源のつけ方、接続方法などの説明も記載。
こういった箇所で説明書などの分厚くなりがちな資料を削減しているんですね。
ペリっとフィルムをはがすと「MX ERGO」と書かれたマグネット式の底面が登場。
本体が重めなので、そうそう吹っ飛ぶことはないと思いますが、この底面はしっかり目の滑り止め加工がされているので、テーブルにおいての使用は安定感抜群。
一番気になるマウス上部をチェック。
ボタンは左右クリックボタン、スクロールボタン、戻る進むボタン、カーソルの速度が変更できるボタン、トラックボールとなります。
ごちゃごちゃ感はなく、色も落ち着いているので、すっきりしていていい。
クリック部分と手を置く部分は素材が異なっています。
どちらかというとクリック部分はプラスチック素材が主に使用されているようで、プラスチック感のあるマットな仕上がりですが、手を置く部分は滑り止め加工されており、結構ゴワゴワとしています。
手を置いてみると、ちょうど手に力を加えていない時の状態とマウスのカーブがいい感じにマッチしており、自然とトラックボール状に親指が置けれます。
あと、この「MXTB1s」の特長でもある、角度調整可能な底面ですが、見比べていただくとわかる通り、底面のマグネット式プレートを左右どちらかにピッタリ合わせることで、マウス本体を左右にどちらかに傾かせることができます。
上図は左側に傾けた状態。トラックボールが左を向いているのがわかると思います。
今度は右に傾けた状態。右側の側面が地面にピッタリ合っている状態になり、トラックボールはやや上を向くようになります。
m570ユーザーとしては、最初違和感がないのは左に傾けて、トラックボールが左側を向いている状態のほうです。後で比較しますが、m570自体がそういった形状になっているので、違和感が少ないのだと思います。
前から見るとこんな感じ。真ん中にみえるのは充電用のmicroUSB端子。
ちなみにこのマグネット式のプレートですが、簡単に取り外し可能。
このプレートを使わずマウス本体だけでも使えますが、使用しないとぐらつくので、使用するうえでは必須でしょうね
MXTB1sとM570とDigio2 Qで比較!
MXTB1sを購入したいと思っている人はおそらく前世代のM570ユーザーではないでしょうか。
そこで気になるはなにか。
やっぱり一番は操作感ですよね?
ということで、トラックボールマウスであるMXTB1sとM570とDigio2 Qで操作感、サイズ感などを含めて比較をしておきたいと思います!
まずMXTB1sとM570を比較。
左がM570なわけですが、MXTB1sのほうがかなり大柄になっています。
手を添える部分に関して、かなりの面積を取っているため、安定感はかなりMXTB1sのほうが上がっています。が重さもかなり重量が増しています。
操作感に関しては、MXTB1sを左に傾けた状態で比較すると、ほとんどM570と同じ操作感でマウス操作が可能。
上記はトラックボールの可動域の比較ですが、M570とMXTB1sのほうがより垂直になっています。
ですので親指を左下までいっぱいに移動する動作をする際に、M570よりも深く親指の移動をする感覚に襲われます。
ただし、微々たる違いなので、マウス操作をしていたらすぐに慣れると思いますので、あんまり心配はしなくてもOK。
お次はせっかくなので、同じBluetoothトラックボールマウスである「Digio2 Q」も交えサイズ感の比較をしておきます。
上から見ると圧倒的にDigio2 Qが省スペース。これは手の置く部分がDigio2 Qでは省かれていることが大きな要因。フィット感を犠牲にしてサイズ感を優先した結果ですね。
横から見た図はこちら。MXTB1sが一番高く、続いてM570、最小はDigio2 Q。
ただし、トラックボールの位置は3つとも大体同じ高さに収まっていますね。
人間工学的にこの高さが最適なのでしょうか。
MXTB1sのクリック音は目立つ?うるさい?
MXTB1sとM570とDigio2 Qそれぞれ大きさが全く異なるわけですが、各種ボタンについてはどうなのか。
結論から言ってしまうと、圧倒的に静音なのはDigio2 Q。
左右クリックがダントツでクリック音がしません。
次いで静音なのはM570。MXTB1s同様、各ボタンがついていますが、多用するであろう左右クリックはMXTB1sほどではないです。
ということで一番クリック音が大きいのはMXTB1sということに。。
MXTB1sの左右クリックの音ですが、ほかのものより高音寄りとなっているので、「カチっ、カチッ」としっかりしたクリック音が響き渡ります。
自宅で使用するなら全然OKですが、外やカフェでは少し周りに配慮が必要になりそう。
MXTB1sとM570とDigio2 Qのトラックボールは交換可能?
Digio2 Qはレッド。
この三組のトラックボールですが、果たして交換できるのか?
ちょっと気になりますよね?
ということで試してみました!
じゃん!
ということで全く問題なくトラックボールを付け替えることが可能!
サイズはほぼ一緒っぽいので、問題なく操作可能ですね。
カラーが違うので、気分を変えたいときに付け替えるのもいいかも。
まとめ:MXTB1sとM570とDigio2 Q、どれが一番いい?
自宅で使うならMXTB1s一択!ですね。
やはり全体的なフォルムが手にフィットしており、かなり手首への負担が軽減できます。
トラックボールマウスなのでマウスを移動させる必要がなく、MXTB1s本体も重めなので、ずれる心配もありません。
ほんとに「手をおいて、親指、人差し指、中指だけで操作」できるので手への負担が軽いです。
お値段が1万円前後ということもあり、購入をためらいがちですが、M570ユーザーの方は買って後悔はないと思いますよ!
比較でご紹介したM570はこちら☟
比較でご紹介したDigio2 Qはこちら☟
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