Xperia XZをモバイルバッテリーとして使うことができるため、実際に設定し、使用感をチェックしてみました。
Xperia XZをモバイルバッテリーとして使う方法
まず必要なものですが、Xperia XZの充電端子であるUSB Type-Cを使用する為、この端子に接続可能なケーブルが必要です。
USB Type-C to microUSB Type-B&lighteningケーブル、みたいな物が一本あればいいでしょう。
あと必要なものはXperia XZと充電対象のデバイス、以上3点です。
続いて接続方法ですが、以下の手順で接続します。
- Xperia XZに接続ケーブルを接続
- Xperia XZの「USB機器の検出」をONにしておく
- 接続ケーブルを充電対象デバイスに接続
- 接続方法に関する通知が表示されるので、それをタップ
- USBの使用に表示されている「電源の供給」をタップ
- 充電対象デバイスが充電されていることを確認
以上で完了です。
ケーブルを接続すると通知に出ていくる”接続に関する”通知をタップ。
通知をタップしたら「電源の供給」をタップ。
実際に試してみた感想
手持ちのデバイスとして、今回は充電対象をiPhone7Plusとしました。
iPhone7Plusのバッテリ容量は2675mAhとなっており、Xperia XZは2900mAh。
ややXperia XZが多いと言った状況ですが、以下のバッテリー残量で、2時間ほど放置してみました。
- iPhone 7 Plusは67%。
- Xperia XZは80%程度。
結果はご覧の通り、Xperia XZのバッテリーが27%までダウンしています。
代わりにiPhone7Plusのバッテリー容量は20%アップの87%まで回復しました。
1時間に10%程度ですので、とても満充電するほどの能力はないですね。
まとめ
結果としては、Xperia XZ自体のバッテリ容量がそこまで大容量ではない為、「バッテリー容量が小さめのデバイスに対して、緊急時に使用するには有り」と言った印象を持ちました。
iPhone7PlusのようにXperia XZと同等レベルのものへ充電することはできますが、あまり実用的ではないですね。やるとしてもどうしてもそのデバイスを緊急的に充電して、少し使用する、と言った限定的な条件下で、生きる機能かなと思いました。
ただのスマホであるXperia XZを緊急的かつ限定的にですが、モバイルバッテリーとして使用することができることには意義があると思うので、「モバイルバッテリーとして使えること」「使い方」については覚えておいても損はないと思います。
▼実際に使用した接続ケーブルはこちら▼
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