9/22に発売開始されたiPhone8ですが、記事執筆時には純正のバッテリーケースは発売されていません。
iPhone7にはあった純正ケース「Smart Battery Case」ですが、iPhone8では使えるのか?
無接点充電は可能なのか?実際試してみましたので結果をまとめておきます!
まずiPhone7とiPhone8のサイズをチェック
iPhone7とiPhone8ですが、それぞれのサイズは以下の通り。
iPhone7とiPhone8のサイズを比較すると、
- 縦138.3mm→138.4mm
- 幅67.1mm→67.3mm
- 厚さ7.1mm→7.3mm
と、最大0.2mm程度厚く大きくなっています。
サイズ違うけど、見た目的に判別可能なの?
0.2mmって見た目的にどうなのかって言うと、肉眼ではほぼ判別できないレベル。
ただこういった小さなデバイスなどでは、たとえ1mmにも満たないサイズ差でも結構致命傷になったりする場合があります。
じゃあ結局iPhone7用のSmart Battery CaseはiPhone8で使えないのか?
結論から言うと、使えます。
iPhone8ですがiPhone7のsmart battery caseに一応入りました。ややiPhone7よりケースに収納するの時に抵抗感がありましたが、一応大丈夫 #iPhone8 #Apple #iPhone pic.twitter.com/ihYIhP28YQ
— GadgeRe!(の中の人) (@GadgereHk) 2017年9月21日
iPhone7より0.2mmほど大きくなったiPhone8ですが、ボタンの配置、ディスプレイの大きさ、カメラ、LED、接続端子であるライトニングケーブル端子の位置も一緒。
これらの配置が一緒であることにより、Smart Battery CaseにiPhone8を装着することは問題なくできました。
ややサイズ的に大きくなっているiPhone8なので、実際にケースへ装着するときに、iPhone7よりも少~しだけ、装着時の摩擦感が高かったように思いますが、誤差の範囲。
ケースを装着すると、Smart Battery Caseを装着してことも認識されるし、ちゃんと充電も可能でした。
iPhone8は無接点充電できるが、Smart Battery Caseを装着した状態で使用可能?
これは結論から言うと、使えません。
Smart Battery Caseの形状をご覧いただくとわかる通り、iPhone8の無接点充電の位置に分厚いバッテリーが配置されている関係で、無接点充電の機器とiPhone8との距離が空いてしまいます。
距離ができたことにより、iPhone8の無接点充電に反応しなくなり、結果として充電できない、といった状況になります。
これは少し残念ですが、Smart Battery Caseを使用する場合は、別途LightningケーブルをSmart Battery Caseに直挿しして充電するしかありません。
まとめ
いかがだったでしょうか。
iPhone8の特徴である無接点充電を生かすことができないですが、iPhone7用のSmart Battery CaseはiPhone8でも使用可能、という結果になりました。
すでにiPhone7用のSmart Battery Caseを持っていて、新しい物好きな人でiPhone8を購入した人、iPhoneXまでの繋ぎとしてiPhone8を購入した人にとっては、Smart Battery Caseが置物にならず、よかったのではないでしょうか。
個人的には無接点充電に対応したiPhone8用のSmart Battery Caseが発売されそうな気がするけど・・・。
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