クロネコヤマトは4月24日より個人向けの配達料金を上限20%まで値上げしました。
クロネコヤマトの大口案件となるAmazonですが、当日お急ぎ便による負荷も絶大ということと、残業未払い問題などが相まって、今回の送料値上げに踏み切ったわけですが、Amazonプライム会員、非プライム会員はどう思っているのか、Twitterにてアンケートを実施。記録に残しておきたいと思います。
当日お急ぎ便は廃止でもOK!な傾向
Amazonプライム会員、非プライム会員向けに以下のアンケートを実施しました。
クロネコヤマトがAmazonの当日お急ぎ便の配送から段階的に撤退するか検討しているニュースがあったので、ちょっと気になったのでアンケートをば。
現在プライム会員とそうでない人で意識が違うのか気になる・・・。#アマゾン #Amazon #クロネコヤマト #ヤマト運輸— GadgeRe!(の中の人) (@GadgereHk) 2017年4月7日
(回答いただいた21名の方、ありがとうございます!)
アンケート概要としては
- プライム会員:当日お急ぎ便は残して欲しい
- プライム会員:当日お急ぎ便は廃止でOK
- 非プライム会員:当日お急ぎ便は残して欲しい
- 非プライム会員:当日お急ぎ便は廃止でもOK
この4つとしました。
結果はご覧の通り、プライム会員、非プライム会員合計で約6割は当日お急ぎ便はなくてOKとの回答がありました。
非プライム会員のみに着目してみると、5:1で当日お急ぎ便廃止でOKの割合となっています。やはり非プライム会員はオプション扱いとなる当日お急ぎ便は、非プライム会員には過剰サービスに値するらしく、「わざわざ追加料金を払ってまで当日お急ぎ便にするメリットがない」と考えているように思います。
対してプライム会員はというと、こちらも割合的には当日お急ぎ便廃止派がやや多いと言った状況ではあるものの、ほぼ同数で当日お急ぎ便残留派がいる結果に。
やはりプライム会員年会費を払っている関係で、「ヤマトなどの運送業者には同情するが、金を払っているので廃止はきつい」という人も多いようですね。
プライム会員の値上げの可能性
クロネコヤマトは今年9月までに、Amazonなどに対する荷受け料金の値上げを検討しているようですが、プライム会員としては、会員価格の値上げがきになるところ。
アメリカのAmazonプライム会員費は99ドルということで、日本に比べて2.5倍ほど取られています。会員費の上げ幅はどうであれ、アメリカのプライム会員費程度に、日本にも上げられる可能性は十分にあるな、と感じています。
送料の値上げだけで、6000円もの値上げをするのは難しいとは思いますが、アマゾンプライムビデオやAmazon musicなどのサービス内容のさらなる充実などで、会員費大幅アップ!なんてことも、ありうるかも・・・。
まとめ
プライム会員、非プライム会員共に優しい人はが多いな、と言ったアンケート結果になりました。クロネコヤマトの人も疲れているのに、テキパキと早い配送をしてくれているので好感度も高いです。
送料の値上げで、少しでも運送業の現場の人へ還元してもらえたらなとは思いますね。
なお、Amazonは早急に自社配送システムの構築を検討して欲しいものです。できたらプライム会員費は据え置きで。
コメント