先日、大阪市北区のヨドバシカメラ梅田店のソフトバンクコーナーで、Googleの新製品Pixel Foldを手に取る機会がありました。
実機とモックを一緒に展示していたので、その魅力を探るために短時間ですが触れてみました。
ここでは、その体験から得た一連の感想を共有したいと思います！
Pixel Fold超短時間使用レビュー
全体的に見て、Pixel Foldの質感はとても高いと感じました。
初代の製品にしては外観の完成度が素晴らしく、特にSamsungのGalaxy Z Fold4と比べると幅が広いことが印象的。
なお片手で持つよりも両手で持つ方が安定感があり、手の中でしっかりと収まる感じがしました。
バンカーリングなどのアクセサリーがあるとさらに使いやすくなると思います。
閉じたときの薄さも良く、隙間がないのはプラスポイントです。
一方で、カメラの出っ張りが少々気になりました。
素手で持ち、落としたり打ち所が悪いと、恐らく破損すると思います。
基本的にはケース等にいれて使用したいですね。
開閉の操作は、片手よりも両手の方が簡単にできました。
表面が滑らかで丸みを帯びているため、開けるときは少し慎重に行う必要があるかもしれません。
カバーとメインディスプレイはどちらも滑らかに動き、操作感はとても良好でした。
ただ、メインのベゼルは少し太めで、Fold4と比べるとかなり目立つ部分と言えます。
分割表示はアイコンを長押しし、「＝」のようなマークをタップすることで行えます。
分割時の表示は、16:9のスマートフォン2台分に相当すると思います。
分割エリアの伸縮もスムーズで、これは大きな利点とだと思います。
まとめ
本体を触ることができた時間は限られていましたし、セールススタッフとの会話をしながらだったので、深くは触れられませんでした。
主に外観についての感想になりますが、Pixelシリーズ初の折り畳み機種の良さ悪さを体験できたので、是非気になってる人は実機がある店舗に出向いて体験して欲しいですね。
それにしても、初代の製品としては、防水機能がついているなど、Googleはかなり頑張っていると思います。
折り畳み機種を何世代も出している他のメーカーと比較するのは少々厳しいかもしれませんが、それでもPixel Foldは質感は上々です。
特に、横に開いて読書したい人、または見開きでマンガを読みたいと考えている人にとっては、Pixel Foldは非常に魅力的な選択肢となると思います。
大画面での読書体験は、通常のスマートフォンとは一線を画すと思いますので。
■良かった点
Pixel Foldは初代の製品としては高い完成度を持ってる
幅広で両手持ちに適したデザイン○
滑らかに動くディスプレイ○
横開き時に便利な分割表示の機能○
■イマイチな点
カメラの出っ張り×
ベゼルの太さ×
価格高過ぎ×
Pixel Foldが将来的にどのように進化していくのか、非常に楽しみですね。
予約もしているので、また届いたらレビューしたいですね。
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