ITmediaさんの「ソニーモバイルに聞く「Xperia 1」 21:9ディスプレイや3眼カメラから“あの疑問点”まで 」にて、Xperia1が64GBになった理由が明らかになっていました。
Xperia1がグローバル版128GBから64GBに減った理由
ITmediaさんからSONY染谷氏へのインタビューにて、理由を以下の通り言及。
海外と国内でストレージが異なるのは、そのエリアにおいてパートナー様との議論や価格などの要素を加味した上で判断しています。
(中略)
内蔵ストレージについても、各パートナー様と相談しながら判断していきます。
主な要因は
- パートナーの意見の反映(主に価格?)
という事みたいです。パートナーと一括りに言っていますが、今回の場合はXperia1を取り扱う国内3大キャリアであるau、ドコモ、ソフトバンクの意見を加味した、という事でしょうね。
高級化するスマホで10万円超えも当たり前になっている為、分割購入者も増えているでしょうし、価格が高すぎて購入をやめる、という可能性を考えたら、価格とストレージのトレードオフも致し方ないのかなとも思いますが…。
国内モデルに関してはFeliCaの対応やワンセグ、フルセグの機能追加など、日本独自仕様にカスタマイズしています。
一昔前まではこれらが付いていないと売れない、必須機能でしたが、iPhoneの登場を機に、今ではそれほど重要な機能ではなくなっています。
特にワンセグ、フルセグはNHKなどのゴタゴタになる可能性すらある為、非搭載モデルである SIMフリーモデルを選択する人もいるほど。
個人的にはワンセグ、フルセグはもう搭載しなくてもいいと思います。
FeliCaに関してはNFC規格の一部に当たるので、海外モデルと共通仕様(海外モデルもFeliCaに対応させてしまう)でいいと思います。(東京オリンピックもあるしね)
こうする事で、部品的に日本独自仕様とする必要性がだいぶ少なくなるので、あとは対応周波数の問題をどうするかくらいに出来ると思います。これでコストもだいぶ抑えられそうな気がします。
同時期に発売されるAQUOS R3に関してはXperia1より安くて128GBのストレージを搭載しているので、Xperia2あたりでは128GBをデフォルトにするよう頑張ってほしいところ。
Xperia 1 au、ドコモ、ソフトバンクにて絶賛発売中
Xperia1は国内3大キャリアにて取り扱われており、6月14日より発売中です。
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