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HD60でYouTubeへ1080P配信が出来ない場合の対処方法!【Mac】

キャプチャーデバイス
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Elgato Game Capture HD60というHDMIキャプチャーを使用し、MacBook Pro 2016から1080PでYouTube配信できなかった時の対処方法について、いろいろ調べた結果を備忘録として残しておきます。

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MacBook Pro 2016でフルHD(1080P)で配信できなくなった問題

HD60を購入したのは2015年~2016年初期ごろで、当時の最新機種となるMacBook Pro 2015(店舗モデル、128GB・13インチ)でフルHD(1080P)でYouTubeへの配信ができていました。

今回MacBook Pro 2016モデルを手に入れたので、USB C to USB A変換アダプタを間にかまして、HD60で1080P60fps配信を試してみたところ、「レンダリングできない」と出てしまい、まったく動画配信が追い付かない状態に。しかたないので720p60fps,30fpsにさげてやってみても、同じ表示が出てしまう始末。

MacBook Pro2015では配信できていたのになぜ!?ということでいろいろ試してみました。

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MacBook Pro 2016でUSB C変換アダプタをかましているのが原因ではなかった

MacBook Pro 2015と2016で一番の違いは「USB C」を採用しているかどうか。HD60はフルサイズのUSBを使用しているため、そのままではMacBook Pro 2016には接続できないため、必然的に変換アダプタを間に設けることになります。この変換アダプタが不調で1080Pできていないのではないか?と思ったので、まずこの変換アダプタを違うものに交換することに。

ちなみに今まで使っていたのは「3in1 USB 3.1 Type-C to HDMIアダプター 」というものでHDMI端子、USB3.0端子、USB C端子を搭載しているアダプターでした。

HDMI端子で外部ディスプレイへ接続したり、USB Type Aの端子が使えたり、通常使用では全く問題なかったのですが、ちょっと奮発してLAN端子付きのアダプター「EgoIggo GN30H USB-c Hub PD効能付 高速USB 3.0ポート*3 HDMIポート」を購入し、1080Pで配信を試みました。

結果、最初と同様1080Pはもちろんだめで、720Pでも安定しないといった状況に。めっちゃガックリです。

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 回線スピードが原因ではなかった

次に目をつけたのは回線スピード。インターネット回線の遅延により、配信スピードが追いつかなくて、1080Pでの配信ができないのではないか?と思いspeedtest.netで速度測定を実施。しかし結果は下り80Mbps、上り25Mbps程度と、そこまで遅くなかった。

Wi-Fi接続であったので、安定的に通信状況が維持されていないのではないか?とも思ったので、先ほど購入した変換アダプターにて有線LAN接続でしてみました。

結果、有線にしても速度はほとんど変わらず。1080Pで配信できないのも変わらず・・・。

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原因はアプリ側にあった!

新型MacBook Proの方がスペック面で優れているはずなのにMacBook Pro 2015より配信できる画質が落ちるのは腑に落ちないので、アプリを再インストールすることに。これも結果は変わらず。

現在の最新バージョンはElgato Game Capture 2.5.2。ちょっと調べた限り、UIがHD60発売当初より変わっており、どうもHD60Sなどの新型に対応したため、2.0.xから大幅にアップデートしたようでした。WEBカメラを使用して配信映像と一緒にWEBカメラの映像をライブ配信できるので、ゲーム実況者には結構便利になりました。

これを試しに2.0.5へダウングレード。見慣れたUIに戻り、ライブ配信メニュー(ストリーミングメニュー)は消えてしまいました。

この状態で1080P 60fpsマックスの設定で配信開始。

 

・・・普通に1080p60fps配信されとるやないか!

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まとめ

結論としては、「MacBook Pro 2016でHD60を使用するときはElgato Game Capture 2.0.*を使うべし!」ということになりました。

その近辺のバージョンで試しましたが、Elgato Game Cpatureが2.0.5から2.5へアップした段階でこの現象が発生しているので、HD60ではライブ配信機能は使えないですね。2.5へアップデートする際にHD60Sへの対応やアーキテクチャの変更がされたようですので、それが原因かもしれませんね。

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Elgato Game Capture 2.0.*シリーズにダウングレードする方法

Elgato Game Captureの過去のバージョンを探している人は公式サイトのこちらにバージョン履歴がありますので、リンク先にアクセスしてダウングレードをしたいバージョンをクリックし、インストーラーで再インストールしてください。

The page you were looking for doesn't exist – Elgato

最新版のElgato Game Captureを使用している人は一旦アンインストールしておいた方がいいかと思います。一応共存は可能っぽいですが、同じようなアイコンが並ぶので、どっちがどっちか分からなくなるし、何かの不具合の元にでもなるので、消した方が無難と思います。

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最後に

おそらくインターネット回線速度も、先に書いたレベルのスピードがあれば有線、無線は関係無さそうです。

変換アダプタを新調しましたが、意味なかった!



▼最新版HD60Sはこちら;

コメント

  1. 結論は、2.5.2を使うべきなんでしょうか???

    • 匿名さん
      コメントありがとうございます!

      結論ですが、一番重要なところが間違ってました!!(;´д`)
      書きたかった結論は、「2.0.*を使うべし!」です。
      記事内の文章を直させていただきました!ご指摘ありがとうございます。。

  2. 早速修正いただきありがとうございました。
    Macでの詳しい評価が見当たらず困っていました。
    2.6で安定した気もするんですけど、どうも色が変だったりと2.0系のほうがまだ安定しそうな感じですね。
    有益な情報ありがとうございました。

    • 匿名さん
      いえいえ、こちらこそご指摘頂きありがとうございました。
      2.6ではましになっているんですね!色味が変ということなので、そのあたりも後日チェックしてみたいと思います。
      情報ありがとうございました!

  3. 同じ状況で困ってます。
    ダウングレードはどうやってするんですか?

  4. やっとこちらのレビューにたどり着きました、本当ありがとうございます。
    自分もhd60 とMacBook Proの組み合わせで実況をしていたのですが、回線を早くて有名なNURO光にしてもライブ配信によりFPSの低下、安定すらしない状況が続いていて、ライブ配信の方を諦めていました。昨日までどこにもこのような事が書いていなくて、1週間ほど困り果てた結果WindowsのゲーミングPCの見積もりをしていたくらい困っていたので本当にこちらのレビューには助けられました、本当にありがとうございます!

    • benさん
      お役にたてたようでよかったです!新しいPC買わなくてすんでよかったですね~。
      NURO光の回線レベルでもやっぱり駄目なんですね(´ー`A;)
      ライブ配信時の挙動は仰られている現象と一致しているので、やはりアプリ側の不具合っぽいですね。
      Webカメラ映像とゲーム画面をひとつのアプリ内で管理できる2.5.※系は非常に便利なんですが、なんとかHD60にも対応してほしいですね(´・ω・`; )