2018年10月6日に発売予定のデジタルノイズキャンセリングヘッドホン「WH-1000XM3」をソニーストア大阪でちょこっとだけ触ってきたのでファーストインプレッションをシェアしておきたいと思います!
なおヘッドホン自体の写真を撮る事が出来なかったので、文字だけの簡単なものになります。
(ちゃんとした詳細レビューは後日あげる予定)
初代「MDR-1000X」使いとしての視点から感想を述べます。
WH-1000XM3初見レビュー
WH-1000XM3、デザイン刷新されてる
まずWH-1000XM3はデザインが刷新されています。
MDR-1000Xから2代目の「WH-1000XM2」へは主に機能のアップデートでデザイン自体はMDRから変わっていませんでした。
WH-1000XM3ではボタン周り、イヤーパッド部のクッション性、ヘッド部分のクッション形状、質感が大幅に改善されていました。
クッション部分に関しては、MDR世代持ちからすると非常に柔らかく、長時間の使用にも耐えれそうな感じでした。
(室内だとイヤー部分が今の季節だとちょっと汗ばむけど)
確実に軽くなってる
これは持った瞬間にわかったんですが、MDR-1000X使いからすると「あ、軽い」と思うと思います。
実際に20gくらい前モデルから軽くなっているみたいなんですが、全体的なバランスが良くなっている気がします。
MDR-1000Xだとイヤー部分が「ブラーン」とぶら下がっている感じなんですが、WH-1000XM3もその傾向はあるものの、全体的に重量が分散しているような感じで、「軽い」と感じるし、「持ちやすい」とも感じます。
重量バランスを工夫していうのかも知れませんね。
物理ボタンが2つに減った
MDR-1000Xでは物理ボタンが3つありましたが、WH-1000XM3では2つに減っています。
MDR-1000Xの物理ボタンは、イヤーパッドの側面に馴染むように、突起せずに配置されていたんですが、WH-1000XM3に関しては、2つにする代わりに結構主張する感じに突起し、細長い形状のボタンに変更。
MDR-1000Xで特に不満はなかったのですが、WH-1000XM3の方がボタンを押しやすいし、2つになったことで「押し間違い」がなくなるような気がします。
アプリとの連携がすごい
デジタルノイズキャンセリングやイコライザーなどを微調整できる「headphones」というスマホ向けアプリがあるんですが、WH-1000XM2に引き続き対応しているんですけど、MDR-1000Xに比べてデジタルノイズキャンセリングの効き具合を十数段階に調整できたり、音楽の聞こえ方を調整したり、とにかくこのアプリが調整できる事が非常に多くてすごい。特にデジタルノイズキャンセリングの強弱を微調整できる機能は凄まじかったです。
イヤーパッド部の素材が変わってる
MDR-1000Xでは革素材でしたWH-1000XM3ではこれを廃止し、マットなシリコン風?の素材に変わっていました。
商品画像ではMDR-1000Xと変わりなく革調の仕上げなのかと思ったら、そうではないみたいです。
肌触り、スワイプ、ダブルタップでの曲送り停止などの操作はMDR-1000Xとほぼ変わりがなくできます。
長期使用してみないと正確な評価はできませんが、WH-1000XM3の方は摩耗しそうな気がしました。
この部分については、好みで言ったらMDR-1000Xの方がいいかなという感じ。
デジタルノイズキャンセリング性能も向上
5分にも満たない試用ですが、音質に関してはMDR-1000Xの傾向と同じ感じに聞こえましたが、それ以上にデジタルノイズキャンセリング起動時の「サー」という音が皆無で驚愕。
ソニーストア店舗での視聴なので、多少雑音がある環境でしたが、耳を澄ましてもノイズが聞こえてこない。
デジタルノイズキャンセリングをON(MAXで設定)の場合、店員さんの「いらっしゃいませ」という声は聞こえるものの、MDR-1000Xよりもうまく処理されているのか、かなり小さい声にノイズ除去されていました。
「ちゃんと動いてる?」と思って音楽を流したらちゃんと音楽が流れてくるし、WH-1000XM3のデジタルノイズキャンセリングの進化に驚き。ほんとすごい。
まとめ:買う
この言葉につきます。
MDR-1000X使いですが、WH-1000XM3、買います。
それくらい、旧モデルユーザーからしたらすごい進化でした。
発売は10月6日かららしいですが、4日には量販店でも発売しているようですし、ソニーストア早期予約組も発送されているようです。
昨日注文したばっかりで入荷待ちですが、届き次第レビュー予定。
Amazonでも取扱中⇩
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