もうすぐWindows7がサポート終了するやん…
どうも、GadgeReです!
今回は、ASUSさんよりWindows10のゲーミングノートパソコン「ROG Strix Hero Ⅲ (G531GV」をご厚意で2週間ほど試用することが出来ましたので、「ベンチマーク結果は?」「ゲームは快適に動作するか?」「実際に使ってどうだったのか?」「女性目線のROG STRIX HERO、どんな感じ? 」という点をご紹介していきたいと思います。
ROG STRIX HERO スペック
まず初めに今回試用したモデルのスペックは次の通り。
スペック | ROG Strix Hero Ⅲ G531GV |
---|---|
OS | Windows 10 Home |
CPU | Core i7-9750H |
GPU | NVIDIA GeForce RTX2060 |
メモリ | 16GB(DDR4-2666) |
ディスプレイ | 15.6インチ フルHD(144Hz対応) |
SSD | 512GB |
HDD | 1TB |
光学ドライブ | - |
Webカメラ | - |
LAN | 搭載 |
無線LAN | a/b/g/n/ac対応 |
Bluetooth | 4.1搭載 |
外部端子 | HDMI×1、USB3.1(Gen2)×1、USB3.0×3 |
カードリーダー | - |
重量 | 2.395㎏ |
サイズ | 幅360mm×奥行275mm×高さ25.8mm |
CPUはCore i7の第9世代、GPUはNVIDIAのGeForce RTX2060を搭載したモデルです。
メモリは16GBなので、複数のソフトを立ち上げて使用にするにも適しています。
SSDは512GB、HDDはハイブリッドHDDで1TB、合計1.5TBを搭載しているので動画、画像、音楽などバンバン保存できます。
GPU搭載ながら2㎏台前半の薄型軽量ゲーミングPCとなっています。
ROG STRIX HERO 外観レビュー
ROG STRIX HEROはゲーミングパソコンのシリーズである為、グラフィックボードが内蔵されていますが、フラットな外観。
テンキー等、ゲームにとって余分なキーは排除され、ほぼセンターにタッチパッドが配置されています。
ディスプレイの外側はヘアライン加工で上質感あり。ROGシリーズを示すマークもあり、動作時にイルミネーションさせることも可能。
キーボードの配列は英語配列。
JIS配列に慣れていると、慣れが必要。設定で日本語配置で使うことは可能で、その場合、一番右左上のキーがJIS配置でいう半角/全角キーに割り当てられます。
また、キーに印字されているのも英語配列の場合なので、タイピング時には釣られないように気をつける必要はあります。
真正面の側面に端子は無し。
左側面にはUSB3.0×3、イヤホンジャック。
右側面はKeyStone、排気口のみ。
背面は左右のエアフロー以外、端子としてはLAN、HDMI、USB Type-C、電源入力端子。
据え置き状態で使用する場合、あまり差し替えることのない端子類が集められています。
今回HDMI出力を試しましたが、横から端子が出ているPCよりも、背面の方が配線がごちゃごちゃせず、スッキリとしておりPCの操作も邪魔しませんでした。
KeyStoneに関しては横からスライドインする様に脱着できます。
KeyStoneとは
Keystoneは、マシンをパーソナライズし、個人データを守る、新しい汎用性の高いツールです。このNFC対応の物理キーは Strix Hero IIIの筐体にすっきりと収まり、縁に沿ってちょっとしたアクセントになります。Keystoneを装着すると、マシンのエフェクトが瞬時に変わり、ゲームに合わせたプロファイルが読み込まれます。また、秘密のプライベートなストレージであるShadow Driveにアクセスすることも可能です。これは、Keystoneの可能性のほんの始まりであり、未来を垣間見せてくれるものです。
差し込むとこのような画面が立ち上がります。
ROG STRIX HERO ベンチマーク結果
各種ベンチマークを測定しましたので参考にどうぞ。
CPU-Z
CystalDiskMark
SEQ1M Q8T1のReadが1725.97[MB/s]、Writeが978.57[MB/s]
SEQ1M Q1T1のReadが1432.97[MB/s]、Writeが973.24[MB/s]
RND4K Q32T16のReadが345.60[MB/s]、Writeが755.87[MB/s]
RND4K Q1T1のReadが53.72[MB/s]、Writeが112.75[MB/s]
という結果ですので、かなり高速の部類に入ると思われます。
3DMark
ベンチマーク結果は5291でした。
DQX 最高画質 フルHD画質 ベンチマーク結果
ドラゴンクエストXのベンチマーク結果は「すごく快適」、スコアは18832なので動作上は全く問題なし。
FF15 最高画質 4K画質 ベンチマーク結果
激重部類に入ると言われるFF15で高品質、3840×2160(4K)、フルスクリーンに設定した結果は、スコアが2298、評価は「重い」でした。
実際にベンチマーク映像を見ていましたが動きの速いシーンは少しきつい感じでしたね。
FF15 最高画質 フルHD画質 ベンチマーク結果
続いて高品質、1920×1080、フルスクリーンに設定した結果は、スコアが5653、評価は「やや快適」でした。
このレベルまで下げれば動きの速いシーンも操作は普通にできそうな感じでした。
実際に使ってどうだったのか?
デザインについて
最初に述べたように、グラボを積んでいる割にかなり薄型。
またゲーミングPCの為、キーとタッチパッドの配置も違和感がなく操作はしやすいと思いました。
ゲーミングPC特有の「イルミネーション対応キーボード」もありますが、本体を全周覆うように配置されたイルミネーションデザインもかっこいいと思います。
高負荷時に赤くなって三倍の性能が発揮できたら良いですが…(無理か)
キーの打ち心地は良好
本体が薄いですが、しっかり打鍵感のあるキーでした。長文も普通に打てると思います。
なお英語配列であるが故、JIS配列に慣れている身からするとタイプミス自体はありました。
特にEnterキーが形状が違うので、慣れるしかありませんね。(記事執筆時点で、ROG STRIX HEROにはJIS配列タイプはないようです)
タッチパッドのテンキー表示は便利だが…
タッチパッドにテンキーを表示する機能が備わっている同機。
タッチパッドからテンキーに帰るには右上の「NumLK」を長押しで切り替わります。
便利なのは便利なのですが、ゲーム中においては誤操作でタッチパッドからテンキーモードに変わることがありました。タッチパッド内に切り替えスイッチを用意するのは見栄え的にもいいのですが、位置が右上よりも右下とかの方が良かった気がしますね。または独立キーで対処とかでも良かった気がします。
ROG STRIX HERO、ゲームは快適に動作するか
ゲームの快適性を調査する為、「黒い砂漠」を最高画質設定で動作させてみた結果をシェアします。
※拡大してみてください
設定はこんな感じで、最高画質設定「ウルトラモード」。その他設定もすべて最高設定にしています。
この状態でACアダプターを接続し、黒い砂漠を数時間プレイしてみました。
結果としては、「ファンはほぼ全開に回り続けるが、快適に操作可能」でした。
試しにグラフィック設定を最小などにしてみましたが、ファンは止まることはなく、やや静かになったかな?というくらいの変化です。基本的にゲーム中はある程度ファンが動く仕様なのかも。
ゲーム実況をする場合は、マイクとPCの距離を離す必要はあると思います。
女性目線のROG STRIX HERO、どんな感じ?
ゲーミングPCを女性が使ったどうなのか?という点は珍しいかと思いますので、同時期に使い込んでもらい、感想を書いてもらいました。
良かった所
- 見た目がスタイリッシュ
- ゲームの動きがなめらか
- 内部音うるさいけど画質下げたら静かになる
全体的に自分の意見と同じで、見た目のカッコよさとゲーム時の動作を評価する形になっていますね
イマイチな所
- 起動時のシュワンって音がうるさい
- レインボーに光って目立つから外では使いにくい
- 英語⇔日本語 変換キーがわかりにくい(たしかcaps lockキーで変換した気がする)
キー配置に関しては僕と同様JIS配列キーを使用してる人なので、やはり慣れが必要だなといった印象です。
その他、Windows起動の際に表示されるROGマークですが、指摘の通り音が鳴ります。
ROG Phnoe2も同様の仕様なので、ROGシリーズのデフォなんでしょうが、この点が女性には少しビックリする要素になったのかも。
またゲーミングPCが故にイルミネーション機能をつけたまま外では使いづらいという意見も出ました。(イルミネーションについてはON/OFFの調整は可能と思います)
まとめ:メインPCとしても、サブPCとしてもオススメ
いかがでしたでしょうか。
ROGシリーズは今やスマホまで展開しており、eSportの発展も牽引して、ますます盛り上がりそうです。
ゲーミングPCとしての使い勝手も良く、通常利用にも耐えれるキーや、デザイン、本体サイズ、重量なので、メインPCとしても、サブPCとしてもオススメ出来ます。
なお記事執筆時点でASUS Storeにて「期間限定!三種の神器キャンペーン特別セット」なるキャンペーンを開催中!
- ROG Sheath(NC01-1A)
- P503(ROG PUGIO)
- ROG Strix Fusion 300
- ROG Strix Hero Ⅲ G531GV (G531GV-I7R2060HERO)
がセットになって、なぜかROG STRIX HERO単体で購入するより安いです!
1月19日までの期間限定なので要チェック☟
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