iPad Proを外で使っているとディスプレイがでかくて周りの視線が気になることありますよね。
今回は11インチiPad Proように「[貼って剥がせる粘着ジェル式] iPad Pro 11インチ 用 (縦向タイプ)のぞき見防止フィルター」を購入したので感想をシェアしておきたいと思います。
[貼って剥がせる粘着ジェル式] iPad Pro 11インチ 用 (縦向タイプ)のぞき見防止フィルター レビュー
こちらが貼って剥がせる覗き見防止フィルター。
薄いパッケージで説明も表紙に記載しているスタイル。
今回購入したのは縦型。この商品自体は横型も存在するけど、電車内で使用することを想定して購入したので、今回は縦型をチョイス。
同梱物は覗き見防止フィルターと説明書と画面クリーナーの3点。
なにやらタッチ感度に関する記述があり「iOS12.2以上にしてね」とのこと。
また、縁の部分を押させて使うとタッチ感度が良くなるよ、とも記載されています。
この製品の特徴は「貼って剥がせる」ところなので、粘着面も縁だけ、ディスプレイ部分が宙に浮いている関係で、タッチ感度がむちゃくちゃ落ちるんでしょうね。
お次は製品本体をじっくりみていきます。
ディスプレイ面はアンチグレアで触り心地はサラサラっとした感じ。
僕はスマホの方はガラス素材の覗き見防止ガラスを使用しているので、フィルムタイプはちょっと違和感を覚えたかな。
ガラスとフィルムだとフィルムの方が指感触に抵抗感があるので、慣れないと少し気持ち悪い感じがするかもしれない。
(慣れれば大丈夫)フィルムを貼り付けたところ。サイズはピッタリで、インカメ部分は大きめに切り抜かれているので、FaceIDの動作には全く問題はなし。
アンチグレアあるあるだけど、やはりディスプレイの表示品質は落ちてしまう。ご覧の通り、少しギラギラ感が出てる。さらに拡大するとこんなかんじ。少しぼかしフィルターが入った感じ人はなってしまう。
iPad Proのディスプレイが気に入っている人は、ちょっと気になるかもしれないかな、といった印象。
まぁでもこの製品は「貼って剥がせる」製品なので、どうしても気にくわない場合や、周りからの視線を防ぎたい時だけ、このフィルターをつける、というスタイルでもいけるから、ディスプレイ品質にこだわる人はそういった運用で使用すればOKかと思う。
フィルターの強度は中くらい
いままで色々な覗き見防止フィルター、ガラスフィルムを使用してきたけど、本製品の覗き見防止フィルター強度は「中くらい」。
一応貼り付け前の状態だけど、どの程度の角度でどれだけフィルターが機能するのか記録しておいたので下の画像をチェックしてみてください。
この状態で15度くらい。これで30度くらい。
これで45度くらい。
45度くらいでほぼ真っ暗になるので、左右の視野角は90度程度。
かなり密集した空間、例えば満員電車で席がぎゅうぎゅうの場合は、多少左右の人から見えてしまうかもしれない。
こういった場合は、ディスプレイの明るさを少し暗くして対処すると良いかと思う。
iOS12.2以下の場合タッチ感度劇悪なのでアップデート必須
切意名所にも書かれていたが、iOS12.2以下の場合、タッチ感度が悪い。
悪いというのか、ほぼ正しく機能しない。
特にスワイプはまったくと言っていいほど機能しないので、説明書がなければ
「不良品を購入してしまった!すぐに返品だ!」
と思うに違いない。
説明書通り、iOS12.2にすると、今までのタッチ感度の悪さが嘘だったかのように、何の問題もないほど改善したので、本製品を購入する場合は、事前にOSのアップデートをしておくことをお勧めする。
まとめ
アンチグレアなので、ディスプレイの表示品質がやや落ちるけど貼って剥がせるを謳っている商品で「常用しなくてもいい」というのは気軽でいいかなと思う。
気になった人は下記よりチェックしてみてほしい。
▼今回紹介した製品はこちら
▼同製品の横型Verはこちら
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