Xperiaアンバサダーミーティングにてお借りしているXperia X Performanceのレビュー第3弾です。
今回はカメラ、特に驚いたインカメラについてレビューしたいと思います。
インカメラの機能向上
画質の向上
ガラケーからそうですが、カメラの機能向上は大体リアカメラが主体になりがちですよね。
スマホが主流になってきてから、インカメラが標準搭載されるようになってきて、Lineなどでビデオ通話など使われるようになってきたと思います。
リアカメラもどんどん画質向上がされ、デジカメを駆逐していっていますが、インカメは200万画素、よくて500万画素程度が1~2年前までの主流でした。
しかし昨今ではセルフィーという「自撮り」が大いに流行っており、今後もその勢いは増していくと思われます。
やはり大画面で自分を確認しつつ写真を撮れるのって便利ですもんね。
ということで、Xperia X PerformanceのインカメもZ5シリーズの500万画素から大幅に進化して、なんと1300万画素になってしまいました。
広角になったカメラ
画質も向上しているのですが、画角もかなり広角に進化しています。
セルフィーって大体複数人、もしくは自分を含めた背景を撮りたいでしょうけど、画角が狭いとこれらが台無しです。
いくら画質が向上したからといって、画角が問題で結局リアカメラを使うことになってしまったら本末転倒ですもんね。
実際に画質を比較
インカメラ撮影の風景写真を比較してみる
使用端末はXperia X Performance , Xperia Z5 , iPhone6sです。
[X Performance]
[Z5]
[iPhone6s]
上記写真はインカメラをリアカメラ風に撮影した写真です。
それぞれ絵作りが違うのですが、やはり細部の部分(時計塔など)をよくみると明らかに鮮明さが違い、Xperia X Performanceの方が断然きれいです。
正直リアカメラに代用できそうなぐらいの画質にですね。
一応画素数は書き出しておくと、
Z5=3.8MP
iPhone6S=5.0MP
X Performance=9.9MP
画素数が上がるので当然ファイル容量は上がります。
Z5=0.9MB
iPhone6S=0.8MB
X Performance=2.2MP
これは画質とのトレードオフなのでしょうがないですね。
ただZ5とiPhone6sのファイル容量に着目して比較すると、Z5が0.1MB分多いですが、画質(鮮明さ)に関してはZ5が、ノイズ感の除去に関してはiPhone6sに軍配があがりそうです。たった0.1MBですが、これだけ絵作り(写真の雰囲気)が変わるんですね。面白い。
セルフィーで比較してみる
[X Performance]
[Z5]
被写体は特に気にしないでください。w
室内での写真となってしまいますが、まず目に見えてはっきりわかるのは画質が全然違うことですよね。
バックの壁紙ですが、X Performanceの方で壁紙の質感まではっきりわかります。
また、Z5は全体的にぼやっとしている感じになってしまっていますが、X Performanceはシャープに細部まで表現できています。
これだけ500万画素と1300万画素ってさがはっきりするんです。
あと、写っている範囲(画角)がX Performanceのほうが明らかに広いです。
撮影時はZ5、X Performanceともに右手でもって、目いっぱいに遠ざけた状態です。
ですがこれだけ写る範囲が広がるですよね。
まとめ
インカメラについてのレビューでしたが、いかがでしょうか。
Xperia X Performanceのインカメ機能向上は、自撮りを盛んに使う学生さん、女性などにはうってつけかと思います。
一度量販店などの実機で試してみてはいかがでしょうか。
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