IFA2017にて正式発表されたSONYのXperia XZ1シリーズ。
デザインはXperia XZから継承されたループサーフェスデザインを採用されており、見た目の目新しさはありません。
特に今や太目になってしまったベゼル部分が、デザイン上逆に目立っている状況です。
ですが、この太いベゼルには理由がありました。
Xperia XZ1のベゼルが太い理由とは
Xperiaと言えばハイレゾを中心とした音楽を綺麗に聞けるスマホ、というイメージがある人もいるのではないでしょうか。
僕もSONYが作り出すスピーカーの音については、素人ながら非常に高音質だと思っています。ヘッドホンも購入する際、他社製のものをいくつも試聴して、最終的にMDR-1000Xを購入しました。
スマホのスピーカーとしては、Xperia Z2世代からステレオスピーカーを搭載し始めたXperiaですが、当時、Xperia Zを使用していた状況で、ドコモショップでXperia Z2でスピーカーから音楽を試聴してみたところ、非常に音が良かったのを記憶しています。結果として当初機種変するか迷っていたXperia Z2ですが、スピーカーの進化でその週末には量販店で契約してました。
今回のXperia XZから採用されているループサーフェスデザインを継承して登場したXZ1シリーズですが、ベゼルが太いまま。
ですが、今回SONYは、Xperia XZ1のベゼルに仕込まれたスピーカーが「Xperia史上最高の音圧」と主張しています。
SONYの説明では、iPhone7シリーズのように本体底面とディスプレイ上部にスピーカーを配置せず、ディスプレイ前面に左右のスピーカーを配置することで、画面を正面にした時の音のバランスが良いとのこと。
また高出力アンプ「S-FORCE FRONT SURROUNDスピーカー」を搭載したことで、XZs比で最大音量が50%も向上したそうです。
ということで、Xperia XZ1がベゼルが太い理由は、音のバランスと、高出力アンプを搭載したことによる必要な領域、ということみたいですね。
確かに他のスマホのスピーカーと比べると、Xperiaのステレオスピーカーはステレオ感が強く、音量も大きいと思います。
スマホから単体で音を流す機会が個人的にあまり多くない、ということで、必要としている人がどれだけいるか、ちょっと未知数なところは確かにありますが、上記が「ベゼルが太い理由」なのではないかと思います。
まとめ:でもデザインはもうそろそろ見直してほしい。
来年にでる2018年Xperiaはぜひとも「デザイン」と「スピーカーの音質・音量」を両立したデバイスで登場してほしいな。
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