MacBook Pro 2016用にUSB Type Cハブを購入したのでご紹介。
EgoIggo GN30H USB-c Hub(PD効能付) 開封
今回購入した商品は「EgoIggo GN30H USB-c Hub PD効能付」。機能としてはフルサイズのUSB3.0×3、HDMI端子、有線LANポート、USB Type-C端子（充電対応）、microSD/SDカードリーダーを一台に搭載したUSB Type-Cのハブです。
こちらがパッケージ。購入当時の価格は8999円と、結構お高めの同商品ですが、パッケージ内にはクッションが設けられており、パッケージングはそこそこ良い印象。
こちらが本体。パッと見た感じ、質感は思っていたほど金属っぽくなく、重量も非常に軽いので、少し値段よりもちゃちく見えました。ただアルミデザインなので、MacBookシリーズと合わせて使うと非常一体感があります。
先にも書いた通り、一台でHDMIやLAN、フルサイズのUSB3.0､microSD/SDカードリーダー搭載しているのですが、中々小型に納められており、持ち運びしやすいサイズとなっています。
安物のUSBにあったノイズが消滅
今迄、MacBook Pro 2016を外部ディスプレイに接続し表示する場合、MacBook Pro 2016発売当初に購入した「MYTK製USB C ハブ」を使用していました。
USB Type-C端子も搭載している為、HDMI接続も、フルUSBの接続も全く問題が発生していなかったのですが、最近購入した外部マイク「サンワダイレクト 400-MC001」を今回購入した「GN30H」と「MYTK製USB C ハブ」で差し替えて使っていた時に、ある大きな違いに気づきました。
何かというと、「マイクノイズののり方」です。
「MYTK製USB C ハブ」でマイクを接続すると、「ジー、ザッ・・・ジー、ザッ・・・」という周期的なノイズが発生してしまい、音量を上げると結構耳障りでした。
しかし「GN30H」に変えると、先ほど述べたようなノイズが全くでなくなります。
「MYTK製USB C ハブ」は3000円くらいの安めのハブだったのですが、さすがに「GN30H」は高いだけあって、こういった細かい所に品質の差が出るようです。
出張先のホテルにあるLANが使えるのは便利
「GN30H」は有線LANも搭載しているので、ビジネスホテルにある有線LANも使用可能。最近のホテルは無線LAN（Wi-Fi）も完備している所も増えて来たので、そちらで接続する方が取り回し的にはいいかもしれませんが、速度面で安定しないこともしばしば。そういったときに安定した速度で接続できる有線LANを使用できるのはかなりのアドバンテージだと思います。
有線LANポートも搭載！もちろんギガビットイーサネット対応です。
HDMIの最大出力は4K30Hz！
HDMI出力は4K解像度で30Hzまで対応しています。残念ながら、手持ちに4Kディスプレイがないので、出力確認できないのですが、フルHD解像度の液晶ディスプレイには、まったく問題なく表示されています。こういったハブのHDMI端子は2Kどまりのものが結構あるので、HDMI端子の使用は購入するときに注意が必要です。（特に4Kディスプレイに接続することを想定している場合は、必ず確認してくださいね）
使用中の熱がやや気になる
いいこと尽くしの「GN30H」ですが、１点気になることが。それはハブから発せられる「熱」です。HDMI、USB×1、LANを接続しつつ、USB Type-C端子へACアダプタを接続している場合、ハブ自体がかなり熱くなります。
放っておいても、発火することは当然ありませんが、PCつけっぱにする際は、周りに何も置かない方がいいと感じました。物をハブ上に置くと、熱がかなり怖いです。
HDMI、LAN、USB3.0、カードリーダーを1つに纏めるならかなりおすすめの「GN30H」！
MacBook Pro 2016のUSB Type-Cは、将来的への投資と考えれば全く問題ないのですが、如何せんUSB Type-Cの規格自体が過渡期。
過去の資産（USB Type A）のデバイスが多々ある現状では、こういった変換アダプタやハブが必需品と言えます。
USB Type-Cのハブを探している人、HDMI出力したい人、有線LAN接続も考えている人、SDカードリーダーを使いたい人には、この4in1ハブ「EgoIggo GN30H USB-c Hub PD効能付」がピッタリだと思います。
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